ジョギングのカロリーを他の運動と比較!どっちが消費量が多い?

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ジョギングをすることで消費されるカロリーと、他の運動の消費カロリー。

これを比較するとどれくらい差があるのでしょうか?

本当にジョギングが痩せられる運動なのか確かめるひとつの判断材料になるはずです。

そこでここでは主要な運動種目とジョギングでのカロリーを細かく比べてみました!

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ジョギングVSランニング

ランニングは激しい運動というイメージ

世間的なイメージではジョギングはゆるい運動、ランニングは激しい運動とされています。

なのでランニングのほうがカロリーは消費しやすいと思われているかもしれませんが、じつはそこには大きな勘違いがあったんですね。

カロリーを燃やしやすいのはジョギング

ジョギングとランニングを比較するとカロリーを燃やしやすいのはジョギングに軍配が上がるんです!

なぜかというと、こんな理由があるため

・ランニングは長く続けられないから
・ランニングは無酸素運動になるから

ランニングをぶっ通しで1時間も続けられる人がいたら、めちゃくちゃカロリーが燃えますが、そんなことを続けられる人はまずいませんので。

くわしい理由を知りたい方は以下の記事をごらんください。

ジョギングVS足踏み

室内で道具が無くても出来る足踏み

「足踏み」とは家の中の和室でも洋室でも、あるいは廊下でも、その場から動かず両足を交互に持ち上げて行進の格好をする運動のこと。

雨が降ろうが雪が降ろうが、暑かろうが寒かろうが室内でやる運動なので関係ありません。

それに外を走るジョギングは人の目が気になる人にはうってつけですね。

消費カロリーはジョギングの圧勝

足踏みとジョギングをそれぞれ1時間行った場合の消費カロリーを比較してみましょう。

・足踏みの消費カロリー⇒184kcal~258kcal
・ジョギングの消費カロリー⇒436kcal

このようにやり方次第ですが、最大で2倍もの差があるんです。

まさにジョギングの圧勝と言えますね。

どうしてここまで差がついてしまうのか、くわしい解説は以下の記事にて。

ジョギングVS踏み台昇降

人気急上昇中の踏み台昇降

「踏み台昇降」とは室内の(どこでもいい)床の上に段差が出来るように箱や辞書・辞典などを重ねておいて、擬似的な段差(階段のステップのような)を作り、そこを上ったり下りたりする運動のこと。

足踏み同様に外の天候や暑さ寒さに関係なくできるので、最近テレビで取り上げられる機会が増えたダイエット運動のひとつです。

ジョギングに匹敵する消費カロリー!

ジョギングと踏み台昇降の消費カロリーを比較してみると意外な結果がでました。

・速いスピードのジョギング⇒597kcal
・踏み台昇降⇒390kcal
・ゆっくりのジョギング⇒365kcal

なんと速いスピードで走るジョギングには大差で負けるものの、ゆっくり走るジョギングになら僅差で称するんですね。

ただ、どうしてもデメリットもでてきます……。

そのあたりのくわしい話はこちらの記事にまとめていますので、ぜひごらんください。

ジョギングVSウォーキング(デブの場合)

あえて「デブ」というキツイ言葉を使ってしまいますが、私もかつては「ややデブ」の範疇に入るくらい太っていた時期があります。

「なんとか痩せたい・脂肪を落としたい!」と思ったときにダイエットのひとつとして候補に上がるのがジョギングやウォーキングなどの軽い運動ですね。

デブの人はどちらを選んだら良いか迷うところでしょう。

デブはウォーキングを選ぶのが最善

当たり前の事実から言ってしまうとカロリーが燃えやすいのはジョギングの方です。

ですから速攻で痩せたいと思うならジョギング一択なんですが、デブの人がいきなり走り始めると確実に「膝」を痛めてしまうでしょう。(相当な危険度ですよ)

そうした足の怪我を防ぐにはウォーキングから始めて、だんだんとジョギングに移行するのがベスト。

そのあたりの判断や移行する時期の見極め方などは以下の記事でくわしく解説しています。

ジョギングVSサイクリング

サイクリング愛好者が急増中

最近はサイクリングの愛好者が増えてきました。

幹線道路沿いでは当たり前、ときには険しい山道さえガシガシと漕いで上っていく自転車乗りの姿を見かけることも。

あれだけ激しく漕げば、もしかしたらジョギングするよりもカロリーを消費するんじゃないかって思ってしまいますよね?

ゆっくり走ってもジョギングの勝ち!

ジョギングとサイクリングの消費カロリーを比較してみましょう。

普通のスピードで漕ぐサイクリングと、ゆっくり走るジョギングをそれぞれ1時間続けたとすると

・普通のスピードのサイクリングの場合・・・334.95kcal
・ゆっくりジョギングの場合・・・346.5kcal

このようにゆっくり走ってもジョギングの勝ちなんです。

なぜサイクリングは意外と消費カロリーが少なくてダイエットには不向きなのか、くわしくはコチラの記事でどうぞ。

ジョギングVS水泳

全身運動でハードな水泳

学生時代には強制的にほぼ全員がやらされる水泳。

体育の授業が嫌いという人は多いですが、真夏のプールの授業は涼めるし遊べるので好きだった人も多いのでは?

遊びで泳ぐなら楽しい水泳も「体を動かす」目的で泳ぐとかなりハードですよね。

意外にもカロリー勝負は引き分け

ジョギングと水泳の消費カロリーを比較してみましょう。

どちらもゆっくり(のんびり)1時間走ったり泳いだりした場合の消費カロリーです。

・ゆっくり走るジョギング⇒365kcal
・のんびり泳ぐ水泳⇒365kcal

水泳はイメージではハードな運動に思えますが、意外にもこの勝負は引き分け。

そんな結果から僕はダイエットのためにはジョギングを推薦しています。

そのくわしい理由についてはこちらの比較記事をご一読ください。

ジョギングVSランニングマシン

スポーツジムに通う人の主目的がランニングマシンかと思います。

ジムの前を通るとガラスごしにたくさんの人が走っている姿を見かけるので、あれもひとつの宣伝になっているのでしょう。

ただ、その一方でランニングマシンをいくらやってもダイエットにはならないという声も聞かれます。

その噂は本当なのでしょうか?

ランニングマシンの負け

実はその噂は真実であり、ジョギングと比較するとランニングマシンの消費カロリーは少ないんですよ。

同じ時間だけ走った場合には明らかに燃える脂肪の量には差がでてしまいます。

外が雨で走れない日、炎天下で熱中症になりそうな日に代替運動としてランニングマシンを使うのはいいですが、それ以外でいえば労力の無駄遣いと言えますね。

なぜランニングマシンは消費カロリーが少ないのか、くわしい理由は下記の記事で分析しています。

ジョギングする季節【夏VS冬】どっちが良い?

暑い夏と寒い冬

暑い夏に走るのは当然キツイですけど、かといって冬が楽かというとそんなことはありません。

特に早朝や日が暮れたあとは耳がジンジンするし、頭の芯がキーンと痛くなるくらい……。

どっちも辛いわけですが、消費カロリーに関してはどちらが多いのでしょうか?

冬のほうが痩せやすい?

暑い夏と寒い冬にジョギングするとしたら、どちらが消費カロリーが多いのか。

きっと質問された人の大半が夏と答えるでしょう(私も以前ならそう答えていました)。

しかし、それは誤解でした。

・体温を上げるため基礎代謝が高まる
・厚着をするせいで体が重くなる

という2つの理由から実は冬のほうが消費カロリーは多くなる傾向があるんですよ。

にわかには信じがたい事実なので、こちらの記事を読んでお確かめください。

まとめ

ジョギングと他の運動や季節などを比較して、どちらが痩せやすいのか解説してきました。

私の勝手な総評としては、やっぱりジョギングはダイエット運動としては優れているな!という印象をより強くしましたね。

負担が少なくて長時間つづけられるので、その点では「最強」といっていいと思います。

「アレ」と比べてジョギングってどうなんだろう?とその効果を疑っている方はそれぞれの解説記事をご覧いただいて、ご自身で判断されてください。

きっと私の意見に賛同していただけると思いますので。

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20年間、毎日欠かさず5kmの距離をジョギングしています。
月間150km、年間1800kmを走破。
おかげで病気や肥満とは無縁で健康を維持中。
足のケガにも悩まされたことはありません。

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ジョギングでカロリーを消費するコツ
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