ジョギングは夏と冬でカロリー消費に差は?痩せる季節を発見

スポンサーリンク
この記事は約6分で読めます。

ジョギングは夏と冬でカロリー消費に差はある?

ジョギングをする季節として
夏と冬を比べた場合
カロリー消費に差はあるのでしょうか?

夏と冬の大きな違いと言えば「気温」。

夏は暑いから大汗をかいて
必死になって走るので
カロリーをいっぱい消費してそうだし

逆に冬は汗など一切かかず
寒さに震えながら走るので
体脂肪はあまり燃えない気がします……。

特にこれから冬に向かう季節だと
同じようにジョギングしても
カロリーが燃えるのか不安ですよね?

はたして季節によって左右されるのか

ジョギングにおける夏と冬の
カロリー消費量の差を解明していきます!

PICK UP
▼ジョギングVS○○のまとめはこちら▼
ジョギングのカロリーを他の運動と比較!どっちが消費量が多い?

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ジョギングは夏と冬、カロリー消費量に差はある?

夏より冬のジョギングのほうがカロリーが燃えやすい!

夏と冬、どちらの季節も
ジョギングにとっては鬼門というか
気候的に走るのが辛い季節ですよね。

僕個人はどちらかと言うと
夏の暑さより「冬の寒さ」のほうが弱いです……。

ですから、冬の間はなるべく
長距離は走りたくないと思うのですが
実は驚くべきことに

「冬」のほうが少し消費カロリーが多い!

この事実を知っているので
いくら0℃近くまで気温が下がろうとも
ジョギングをさぼることはありません。

そう、ダイエット目的で走る人にとっては
冬のほうが実は効率が良いんですよ。

真夏になると大汗をかいて
走った後は体重がてきめんに減ります。

だから夏のほうがダイエット向きと
信じている人が多いと思いますが

汗の量は消費カロリーに関係ない

これも意外な事実ですよね?

では、ここからなぜ冬のほうが
消費カロリーが多いのか

その信じがたい事実のワケを
解説していきましょう!

冬は「気温が低いから」消費カロリーが多い

冬のジョギングは「体が冷える」だから体脂肪が燃えやすい

日本は北海道から沖縄まで南北に長く
どの地方に住んでいたとしても

冬は夏と比べると「20℃以上」も
気温が下がりますよね?

そうなんです、冬のジョギングの
消費カロリーが多くなる理由というのは

この「寒さのせい」というか
いや「寒さのおかげ」なんですよ。

どなたでも「基礎代謝」という言葉を
お聞きになったことがあると思います。

基礎代謝とは?簡単に説明すると
何もしないでいても体を正常に保つために
「最低限必要なエネルギー」のこと。

この基礎代謝によるエネルギーは
体温を平熱に保つ目的でも使われますが

体温が寒さのせいで
平熱より下がってしまうと

がんばって平熱まで戻そう!

と暖炉にたくさんの薪をくべるように
より多くのカロリーを使うわけですね。

暖炉に薪をくべるように

ですから冬の極寒の中をジョギングすると
体は冷えて体温が下がるので
夏よりもカロリーを多く消費するんです。

この流れを細かく見ていくと

  1. 冬の外気温の低さのせいで体温が下がる
  2. 体を平熱まで戻そうする(体温調節)
  3. カロリーを消費する(基礎代謝アップ)

このようになります。

暖房の効いた部屋の中で
ぬくぬくとお菓子を食べながら
スマホをいじっていたら

カロリーは燃えるどころか
より蓄えられる一方……。

真冬に外に飛び出せば体が冷えて
すぐに家に帰りたくなりますが

その寒さに耐えてジョギングしてこそ
ダイエット効果はアップするんですよ。

スポンサーリンク

冬は「厚着をするから」消費カロリーが多い

冬のジョギングは「体が重くなる」だからカロリーを消費しやすい

冬にジョギングするときの服装を
イメージしてみてください。

どんな暑がりな人でも
最低でも2枚以上のジョギングウェアを
「重ね着」していないでしょうか?

僕はそれに加えて
頭にはニット帽をかぶり
首にはネックウォーマーを巻き
両手には手袋を装備します。

それに比べて夏のジョギングは
いたって軽装ですよね?

Tシャツに短パンと
せいぜいスポーツキャップをかぶる程度。

このように冬と夏の服装を比べると
冬は大量の衣類を着用しています。

そう、この衣類の量の差も
カロリー消費に微妙に影響するんです。

人によっては3枚くらい重ね着をしますが
すると当然ながら衣類による重さで
体にかかる負担は大きくなります。

するとこの「重さ」という負荷で
カロリー消費が多少増加します。

さらに上から下まで
様々な衣類や何枚も着ることで
全身がモコモコにサイズアップします。

これがジョギングして前へ進む際の
「風の抵抗」を生みだしてしまうので
それだけ体へ負荷がかかります。

その点でも厚着した服装が
カロリー消費量を増やすわけですね。

気温が一定のスポーツジムでは関係なし!

スポーツジムでジョギングするなら「夏・冬」は関係ない!

ここまで冬のジョギングの方が
カロリー消費量が多いという証拠を
つらつらと並べてきましたが

気温の影響をほとんど受けない
「スポーツジム」での運動では
冬と夏の差はまったくありません。

夏は確かにジョギング後に
体重計に載って計測してみると
目に見えて体重が減っています。

しかし、これは単純に
汗をかいて水分が抜けただけで
体の脂肪が落ちたわけではありません。

あくまで外を走った場合に
夏と比べて冬は「気温が低い」から
若干カロリー消費が増えるだけなので

年中一定の快適な温度に保たれている
室内のランニングマシンで走った場合は
季節の影響は受けません。

これだけは覚えておいてください。

関連記事汗の量と消費カロリーの関係については
こちらの記事で解説しています。

ジョギングの汗の量。びっしょりかけばダイエット効果大?

まとめ

暖房でガンガンに暖まった部屋で
だらけてコタツに寝転んでいたら

ジョギングに出かけるのは
かなり強い意志がないと出来ませんが

  • 冬のほうが少し消費カロリーが多い
  • 冬は寒さで基礎代謝量が増えるから
  • 冬は厚着で体への負荷が高まるから
  • 室温が一定のジムで走る場合は一緒

このように鼻水が垂れるような
厳しい寒さを我慢してジョギングするのは
それ相応の恩恵や見返りがあるんですよ。

北国の人は痩せこけていて
南国の人はでっぷり太っている……

そんなイメージがありますが
気温は体型に影響するのかもしれません。

冬は夏と違ってジョギングを開始しても
なかなか体が温まらないので
夏よりもよっぽど走りづらいもの。

その冬の「走りにくさ」の原因が
意外とこんなところに隠されていたのだと
今回その事実を発見しました。

寒さにあえて体をさらすことが
効率的なダイエットにつながる……

冬のジョギングは夏と比べて劣るどころか
ダイエットには最適なんですよ!

関連記事走った後、すぐシャワーを浴びていい?

ジョギング後のシャワー。脂肪燃焼がストップするのは本当?

スポンサーリンク
スポンサーリンク

20年間、毎日欠かさず5kmの距離をジョギングしています。
月間150km、年間1800kmを走破。
おかげで病気や肥満とは無縁で健康を維持中。
足のケガにも悩まされたことはありません。

RSSリーダーに登録する
ジョギングでカロリーを消費するコツ
この記事をみんなにシェアする
RSSリーダーに登録する

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました