ランナーがマナーを守るべき理由。事故経験者だから言える事

歩行者や自動車が行き交う路上を
ジョギングしていると

「こんなとき、どうすれば……?」

と判断に迷う場面に遭遇することも。

そこで知識として必要になるのが
ランナーにとっての「マナー」です。

道路、信号、横断歩道、歩行者、
自動車、他のランナーたち。

それぞれの場所にはマナーがあり
皆それを守って通行しています。

ジョギングという運動の都合上
誰もが利用する道路を他の利用者とともに
共有しなければなりません。

しかし、ジョギングをする際の
マナーブックのようなものはなく
だれもが自分の判断で行動するので
ときにそれが衝突の原因にもなります。

実際、僕は過去にジョギング中
「自動車に轢かれた」経験があります。

守るべきは、他の利用者に対して
迷惑をかけない最低限のマナーと
命を守るための安全ルールですね。

歩行者や自動車のドライバーなど
他の人に迷惑をかけず安全に走るための
「ランナーのマナー」をしっかりと
頭に入れておきましょう!

普段、自動車を運転しているときや
歩道を気分良く散歩しているときに
他人の交通マナーの無神経さに
イラッとくることが時々ありませんか?

それと同じようにジョギングしている
私たちランナーを見て「イラッ」と
感じている人がいるかもしれません。

知らず知らずのうちにマナー違反をして
周りの人に迷惑をかけている可能性も…。

ただ、ランナーは特殊な存在のため
歩行者の交通ルールをそのままなぞれば
それが正しいことになるのか
曖昧なところではないでしょうか?

少くとも現在、国が制定している
「道路交通法」にはランナーの区分はなく
法的には歩行者向けに定められたルールに
従うのが正しいようです。

家の近くにジョギングコースをそなえた
大きな公園があればいいものの
そんなランナー専用の道路は希少ですから
大抵の人は一般道にある歩道か
もしくは車道脇のわずかな路側帯を
車に遠慮しつつ走ることになるでしょう。

歩行者や自動車が渾然一体となる
狭いコースでは細心の注意が必要です。

このような交通上のルールだけではなく
すれ違う他のランナーや歩行者に
どのような対応をすればいいか
それも大事なマナーのひとつ。

たとえば、前を行く歩行者が横に広がって
歩道をふさいでいたときに
どう声をかけて道をゆずってもらうか
追い越す時には一声かけるべきか
判断に困りますよね?

また、ランナー同士がすれ違うときは
礼儀として挨拶を交わすべきか
それともそこまで気を遣う必要はなく
見知った知人でもない限りは
無言で通り過ぎてもいいものか
けっこう迷うところだと思います。

とはいえ、走っている当の本人が
他人にとって迷惑になっていることは
意外と気がつかないものなんですよね。

試しにいつも自分が走っている道路を
自動車を運転して通ってみると
ランナーたちの非常識かつ
命を危険にさらすような無謀な行為が
目について苛立つかもしれません。

横断歩道が存在しない車道を
無理やり横切って渡ったり
赤信号なのに無視して横断する……。

せまい歩道を横に並んで走っていたり
真後ろまで自動車が接近しているのに
イヤホンをしているせいで気付かず
安全上の障害になっていたり……。

マナーを守ることはなにも
人としての礼儀や常識のためではなく
自分の身を守ることにもつながることが
身をもって実感できるはずです。

そのような視点で考えると
飲酒した状態でジョギングしたり
携帯音楽プレーヤーやスマホなどで
音楽を聴きながら走ることが
いかに危険な行為であるか
想像に難くないでしょう。

僕は交差点で自動車に轢かれるという
軽い交通事故に遭ってからというもの
事故への危機意識が高まり
以前と比べると交通ルールやマナーを
神経質なほど遵守するようになりました。

対自動車、対歩行者については
できるだけ邪魔にならないように
こちらが先んじて道を譲るなど
セーフティファーストの心構えが
大切だと感じています。

対ランナーについても同様に
譲り合う精神が大切ですが
先を走るランナーを追い越したり
すれ違うランナーに対して
挨拶をすべきかというマナーについては
「これが正しい」と決めつけず
人それぞれがその場で判断すべきかと
そんな考えでいます。

ただ、なにかとコミュニケーションが
希薄なこの時代ですから
たった一言「すみません」があるだけで
ずいぶんと印象が変わると思います。

ジョギングではサーフィンのように
特定の限られたスペースを
特定の人間だけで専有するわけではなく
さまざまな人が行き交います。

そのわりにすれ違うときは一瞬であり
他人との接触時間も短いため
あえて挨拶を交わすことは少ないので
ほんの一瞬わずかに交差する時間を
お互いが不快な思いをしないで
気持良く挨拶を交わせたら理想的ですね。

皇居のまわりを走るランナーの
マナー問題を耳にするにつけ
まだまだ共通認識としての
「正式なマナー」が定まっていないんだな
ということを実感します。

ジョギングのマナーを知っておくのは

・他人に迷惑をかけないため
・交通事故の危険性から身を守るため
・礼儀として

この3つが理由になると僕は思います。

安全に快適に人の邪魔にならず
嫌な思いをせず走り続けるためには
知っておく必要があることばかりです。

それぞれのマナーについては個別の記事に
詳しい解説と共にまとめていますので
ぜひご覧になってみてください!

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