ジョギングをすれば脂肪が燃えて
カロリーが消費されるため
その結果、体重が落ちるのは
誰もが知るところですよね?
でも、どうやったら効率よく
たくさんのカロリーを消費できるのか
そのコツについては正しい知識がないと
無駄な努力をしがち……。
ジョギングは他のスポーツと比べると
比較的楽な部類に入りますが
特別太っている人にとっては
それなりに辛い運動に感じるでしょう。
「なんでこれだけ走っているのに
全然痩せないのか分からない……」
そんなことを愚痴ってしまう人は
きっと悪いスパイラルに突入しています。
ですから初心者は始める前に
最低限の知識を身につけてからの方が
回り道をしないで済みますよ!
僕自身、過去に5kg以上の減量に成功し
今でも欠かさず走り続けているため
中年と言われる年代にさしかかっても
肥満体型とは程遠い「痩せ型」をキープ。
そんな経験をもとにして
どんな風にジョギングをすれば
カロリーを効率よく消費できるのか?
そのコツをご紹介していきます!
仕事場の同僚であるとか
プライベートの知り合いであるとか
だんだんと年齢を重ねていくほど
そうした顔見知りの人たちが
「ぽっちゃり」・「でっぷり」と
肥え太っている割合が高くなります。
それは他人事じゃなく自覚している以上に
自分自身もそうなっていっているのは
間違いないところですよね。
だからこそ、高いお金を払ってまで
スポーツジムに通い始める人や
連れ立ってウォーキングを始める人など
目立ち始めるのではないでしょうか?
なかには痩身を専門とした
ダイエットエステに入会する人も……。
たしかにスポーツジムや
ダイエットエステサロンに入ると
専門のトレーナーがいますから
きちんとした知識のもと
トレーニングをすれば痩せるでしょう。
でもそういった専門の機関に頼らずとも
ジョギングをコツコツ続けていけば
同じような効果は確実に得られます。
そこで必要になるのが
カロリーを消費するための知識。
ただ考えなしに
えんえんと長距離を走ったり
ムダに長時間走ったりする……
そんなことはハッキリいって
「非効率の極み」でしかありません。
またジョギングを続けているにも関わらず
結果がついてこなくて
早々に挫折する人も多いと聞きます。
良かれと思ってやっていることが
逆効果だったり、全く効果がゼロだったり
そんな無駄はしたくないですよね?
ダイエットをしたいと願う人が
ジョギングという手段を選んだとしても
そのまえにいくつか
他のスポーツの候補を挙げて
「比較検討」するのが普通です。
・ウォーキング
・水泳
・サイクリング
・ランニングマシン(トレッドミル)
・筋力トレーニング
・踏み台昇降運動
こんな運動が代表的でしょうか。
水泳やサイクリングはジョギングと同等か
それ以上のカロリー消費量がありますが
「手軽さ」・「習慣性」という面で
ジョギングに軍配があがります。
ランニングマシンや踏み台昇降運動は
その点ではかなり落ちるのが現実。
筋力トレーニングについては
これは「無酸素運動」に分類されるので
脂肪燃焼に効果的と言われる
ジョギングのような「有酸素運動」とは
真逆の運動にあたるため
最初から除外すべき対象になります。
こうして他の運動と比較すると
日常的に行いやすいという意味では
ジョギングは優れていると言えますね。
ジョギングにおいて、どれくらい走ると
どれだけのカロリーが消費できるのか?
という具体的な数値は
実に簡単な計算式で求められます。
そのことから分かるのは
以前は常識とされていた
「一定時間、走り続けないと
カロリーは燃焼しない」
という認識が
実はまったくの誤解だったこと……。
現在では誤りであると判明したため
以前は効果がないと思われていた
「こまぎれ」のジョギングをしたとしても
十分に効果があると証明されています。
また、ジョギングをしたあとで
汗をあまりかいていないと
脂肪が燃焼していないように思えますが
これも誤った認識なんですよ。
汗の量は消費カロリー量とは関係ないため
夏と冬の暑い季節、寒い季節を比べても
ジョギングによるカロリー量に
一切の関係性はなく、差は生じません。
このようにジョギングで
いかにカロリーを消費するかは
きちんとした正しい知識のもと
行ったほうが効率的です。
ジョギングと一緒に行ったほうが良いのが
食事量を抑える「食事制限」ですが
これも食事をまったく抜いてしまうなど
無理なことをしなくても大丈夫です。
ジョギングという確実な脂肪の燃焼と
適度な食事制限の組み合わせを
しっかりと続けていけば
着実に痩せていくでしょう。
ダイエット効果が現れるまでは
走る時間や距離によって
早くなったり遅くなったりと
個人差があるのは否めません。
結果を早く求めようとせず
続けていくことが何より大切です。
いつかきっと多少時間がかかったとしても
鏡の前で体型変化に気付くはずですから。
ウォーキングや水泳など
他の運動との消費カロリーの比較
消費カロリー量の計算方法など
くわしい情報はそれぞれ個別記事に
まとめていますので、ぜひご覧ください!