「最近、顔が丸くなったから
小顔になるまで顔痩せしたい!」
とか
「二の腕がタプタプで目立つから
ぎゅっと細く引き締めたい!」
などなど、人によって
痩せたい部位はバラバラだと思います。
ジョギングがダイエットに最適なのは
誰もが知るところですけれど
お腹や足などの「定番部位」以外も
痩せる効果があるのかは疑問ですよね?
そこで、ここでは
ジョギングで痩せる部位はどこなのか?
痩せにくい部位の脂肪を落とすには
ジョギング以外に何をすればいいか?
あわせてご紹介していきましょう。
ジョギングで痩せる部位は体のどこですか?
ジョギングをすると体脂肪が燃えて
だんだんとスリムになっていきますが
それは何も体の中で目立つ部位の
「お腹」・「腰回りからお尻」・「太腿」
だけではないんですよ。
- Q.ジョギングは体のどの部位が痩せる?
- A.ある特定の部位だけ痩せるわけではなく
全身がまんべんなく痩せる効果があります
そうです、ジョギングはある意味
万能のダイエット方法であり
実践すれば「全身痩せ」につながります。
ただし……
痩せていく部位には「順番」があり
痩せやすい部位と痩せにくい部位がある!
この事実を知っておかないと
「目立つお腹だけは脂肪が落ちたけど
上半身、とくに腕や顔などが
まったく痩せない……」
という誤解をしてしまうでしょう。
ジョギングをすると
すぐに痩せやすいのが、この3つの部位。
- お腹
- お尻
- 太腿
逆に痩せにくい部位は
- 二の腕
- 顔
- ふくらはぎ
- 上半身全般
になります。
では、どうして全身が痩せるのに
体の各部位によっては
「痩せやすい/痩せにくい」
に分かれるのか?
そのくわしい理由を解説していきます。
痩せやすい部位と痩せにくい部位があるのはなぜ?
ジョギングをすると
全身の脂肪が落ちていくのに
なぜ痩せやすい部位、痩せにくい部位と
体のパーツごとに分かれてしまうのか?
不思議に思うかもしれません。
それはどうしてか?というと
体の部位ごとに付いている脂肪の量には
「多い/少ない」という差があるから
という単純な理由からなんですよ。
その証拠に「痩せやすい部位」である
- お腹
- お尻
- 太腿
この3つは部位自体の面積が大きくて
その分、大きな脂肪が付いていますよね?
一方、「痩せにくい」とされる部位の
- 二の腕
- 顔
- ふくらはぎ
- 上半身全般
この4つは部位自体の面積が狭く
わずかな脂肪しか付いていません。
お腹のだらんと垂れた脂肪と
タプタプの二の腕の脂肪を比べた場合
お腹のほうが「脂肪の量」が多いのは
火を見るより明らかですよね?
ジョギングをすれば体脂肪が燃えて
全身の余った脂肪が部位には関係なく
均等に落ちていくものですが
パッと目立って痩せていくのは
「大きな脂肪がついた部位」なんですよ。
つまり、正確に言えば
痩せやすさに差があるわけではなく
すぐに痩せたと気付きやすい部位と
痩せても気づきにくい部位があるわけです。
体の各部位がジョギングで痩せていくまでの流れ
僕自身、過去にジョギングで
約5kgの減量に成功しました。
遠い過去の出来事(20年以上前)なので
記憶は非常に曖昧ですが
どんな風に体が絞れていっったのか
振り返ってみると
お腹やお尻など腰回りが
若干細くなったことに気付く。
丸かった顔が頬のあたりがすっきりとし
家族からもそれを指摘される。
全身がバランスよくすっきりと
スリムになっていることが見て取れる。
……と、だいたいこのように
体の各部位が変化していったと思います。
痩せにくい二の腕をピンポイントで引き締めるなら筋トレ
夏になると半袖を着る機会が増えて
「二の腕」を人目に晒す機会が
どうしても増えてしまいますよね?
でも二の腕はジョギングをしても
なかなか痩せた実感が得られない部位…。
もちろんだからといって
ジョギングの効果がないとはいえませんが
短期間で細くするのは無理な注文。
そこで、そんな痩せにくい二の腕を
細く引き締めるためにお勧めしたいのが
簡単な「筋トレ」です。
二の腕が太い印象を与えてしまうのは
脂肪が付いているのが全ての原因ではなく
「筋肉が少ない」のも原因のひとつ。
二の腕に筋肉を付ける筋トレならば
「ダンベルカール」が一番ですよ。
ひとつ2~3kgの重さのダンベルを
両手にそれぞれ1個ずつ持って
体に引き寄せるように持ち上げます。
これを10回×3セットを目標に行います。
※片手ずつ交互に行ってもOK!
もしダンベルが用意できない場合や
非力な女性の場合は
500ml~1リットルの「ペットボトル」に
水を入れたものでも代用できます。
「反動」を使わないのが大切なポイント!
こちらの動画でそれがよくわかります。
この程度の重さなら
筋肉がムキムキになる心配はなく
引き締まった美しい腕になりますよ。
※ただ筋トレするだけじゃもったいない!
ジョギング前かジョギング後か
筋トレのタイミングも重要なんです。
こちらの記事で「走る前後」どちらが
正しい順番なのか解説していますよ。
まとめ
ジョギングを実践すると
体のどの部位が痩せるのか
あるいは痩せないのか
これから始める方は不安かもしれません。
でも大丈夫ですよ。
- ジョギングをすれば「全身」が痩せる
- 痩せたのが「気づきにくい部位」もある
- 二の腕痩せには「筋トレ」が一番
このように基本的にジョギングで
痩せない部位は存在しません!
ただ、下半身の大きな部位は
比較的痩せやすいですが
上半身の局所的な部位は
痩せたと実感できるまで時間が必要。
そんなときはピンポイント痩せを狙って
ジョギングと合わせて
簡単な筋トレを取り入れましょう!
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