痩せるためにジョギングを始めたけれど
一歩足を踏み出すごとに
お腹や足の脂肪がタプタプと揺れる……。
一体いつになったら
この脂肪は消えて無くなるんだろう……。
こんな不満や疑問を抱えながら
日々走っていませんか?
どんなダイエット方法にしろ
始めたばかりのころは不安で
このやり方は正しいのかと疑心暗鬼になり
挙げ句の果てには効果がでるまえに
止めてしまうことが多くないでしょうか?
何事にも「コツ」があって
ジョギングもその例外ではなく
ただ闇雲に走り続けても
いたずらに時間が過ぎるだけで
格言どおり「骨折り損のくたびれ儲け」
になりかねません。
ここではジョギングにおける
無駄な回り道をしないで
痩せるための走り方だけに
クローズアップしていきます。
おそらく2人に1人、少くとも3人に1人は
「痩せたい」と常々考えていますよね。
それだけ関心が高いことなので
テレビや雑誌で「ダイエット特集」を
見かけない日が無いくらいです。
ダイエット方法は数限りなくあり
ジョギングで痩せるのもそのひとつ。
星の数ほどもあるダイエット方法の中から
あえて大変そうなジョギングを選ぶのは
とても勇気のいることだと思います。
世の中にはもっと簡単で楽そうに見える
お手軽ダイエット方法が溢れているので。
他のダイエットがそうであるように
ご多分に漏れずジョギングも
見事に成功して痩せられる人は
ほんのわずかな人だけでしょう。
ジョギングを始めてから
どれくらい時間が経過しましたか?
……3ヶ月?、半年?
始めて半年も経過したのに
一向に痩せる気配がないと
さすがにモチベーションが
下がってしまいますよね。
そもそも太っている人には
「走る」という行為自体が苦痛ですから
・太腿やふくらはぎが細くなった!
・ウェストのサイズが落ちた!
など、早々に目に見える結果が出ないと
脱落してしまうのも無理ありません……。
ただ、それは正しい知識がなく
無駄な遠回りや無意味な努力を
続けているからなんですね。
「走る」というシンプルな行為ながら
そこには絶対に押さえておくべき
大事なポイントが存在します。
では具体的に、ジョギングを
ただの無駄走りにしないための
「押さえておくべきポイント」とは
どんなものなのでしょうか?
僕自身はジョギングを開始してから
マジメにコツコツと続けていって
半年~1年で-5kgの減量に成功しました。
減った体重はたいしたことありませんが
その他に別のダイエット方法を
同時に実践していたわけではないので
純粋に走ることで痩せたと言い切れます。
多少は食べ物を制限することはしましたが
三食のうち一食分をまるまる抜くとか
そんな過激なことはしていません。
どうしてジョギングで痩せることに
成功できたのかと振り返ると
適切な「頻度・時間・スピード」を守って
怠けず諦めずに続けたから
というのがその理由だと思います。
思い返してもそれ以外のことは
何も浮かびませんので。
やはりジョギングで痩せるには
「走り方」にポイントがあることが
これでお分かり頂けると思います。
とはいえ、最初から痩せるための効率的な
正しい走り方を知っていたわけではなく
自分自身の思いつきで決めたことを
愚直に続けていただけです。
「走る時間」は、ほとんど運動経験がなく
体力がもともと(ほぼ)ないので
長く走るのは最初から無理な話でした。
そこで、20分程度を目安にして
どうにか走りきることを目標に。
「走るスピード」に関しても
やはり体力面の問題から
速く走るのは土台無理な話なので
普段歩くスピードよりも
「少し速いくらい」の低速で
どうにか足を動かし続けていました。
当時(20年以上前)は
スロージョギングなんて言葉や概念はなく
独自の「ゆっくりジョグ」です。
そして、ジョギングの初心者にとって
最大の関門となるのが「走る頻度」。
できるだけ回数を少くしたいところですが
あまりに少ないと効果がなさそうなので
自分自身とよくよく相談した結果
「一日おき」というペースにしました。
今も昔も変わらずそうですが
ダイエットを目的とするジョギング本は
意外と少くて、本屋に並んでいるのは
マラソンでいい記録を出すための
ランニング本が中心です。
そんな状況のなか、なにも頼りがなく
自分で決めたノルマに従っただけですが
これで痩せることに成功しました。
最近は時間を問わず様々な場所で
重そうな体をむりやり引きずるようにして
辛そうにジョギングする方を見かけます。
自分ではちゃんと走っているつもりなのに
いつまでも痩せられないという方は
どこかしら改善点があるはずですよ。
痩せるために大切な走り方のポイントを
簡単にまとめてしまうと
以下の3つになりますね。
・走る時間
・走る頻度
・走るスピード
詳しく見ていけば、他にも細々ありますが
突き詰めればたったこれだけです。
両手に重りを持って走るとか
サウナスーツを着るなど
特別な負荷をかける必要はありません。
それに、友だちとしゃべりながらとか
一日のうちに何回か回数を分けて走るのも
特にマイナスにはなりません。
適正な頻度で、適正な時間
適正なスピードで走ればいいだけです。
これらのポイントのくわしい解説は
個別記事にてまとめています。
ぜひそちらをご覧になってみて下さい!