ジョギングの時間帯。ダイエット効果が高いのは朝昼夜どれ?

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ジョギングは時間に縛られず
「何時でも」行えるのが良いですよね。

外を走るなら他の運動のように
施設の利用時間に合わせる必要がなく
ストレスがありませんから。

ただ、それだけにいつ行えばいいか
迷ってしまう人も多いのでは?

「ジョギングに最適な時間はこれ!
っていう明確な答えが知りたい」

「朝・昼・夜で痩せる効果に違いは?」

そこで、ジョギングを行なう時間帯の中で
最もダイエット効果が高まるのはいつか?
その疑問にお答えしていきます!

●ジョギングする時間帯でダイエット効果が高いのはいつ?

ジョギングを行える時間が
「朝・昼・夜」と自由に選べるとしたら
あなたはいつ走ろうと思うでしょうか?

生活パターンによって走れる時間帯は
人それぞれ違うと思いますが

ダイエット効果を優先させるなら
朝の時間帯にジョギングするのがベスト!

これが真実なんですよ。

「えー、朝はちょっと苦手……」

と、拒否反応を起こす人が多いかも?

その考えを改めたくなるくらいの
朝ジョギングのメリットを
これからご紹介していきましょう。

●「朝」のジョギングが痩せるワケ

やたら朝に強い「朝方人間」と
夜でも元気な「夜型人間」がいますが
やっぱり圧倒的に夜型が多いですよね?

僕もご多分に漏れず、夜型です。

そんな人間にとって「朝のジョギング」は
聞いただけでゾッとしますが

朝にジョギングをすると
こんな素晴らしいメリットがあるんです。

朝のジョギングは運動後も
「酸素消費量」が高い状態が続く。

そして基礎代謝がアップした状態が
半日ほどキープされる。

つまり、ジョギングを終えたあとも

・子供を幼稚園まで送る
・通勤で駅まで歩く
・営業の仕事で得意先を回る
・スーパーに買物に行く
・掃除機をかける
・料理を作る

などなど、日常の様々な労働をする間も
基礎代謝量がアップしているので

普通より多くのカロリーが消費される

というわけなんですね!

一粒で二度美味しいというか
朝から頑張る価値が大アリなんですよ。

この運動後に増える基礎代謝量は
EPOC(エポック)と呼ばれ

これを日本語にすると
「運動後過剰酸素消費量」になります。

このEPOCの状態は運動を止めた後も
「約12時間」も続くと言われています。

12時間というと「一日の半分」。

例えば朝の8時にジョギングをすれば
夜の8時までカロリーが燃えやすい状態が
ずっとキープされるんですよ。

日中から夜にかけて活動する時間帯の
ほぼ全てカバーするので効果は絶大です!

●朝のジョギングにはデメリットも……

朝の時間帯のジョギングが
ダイエットには最も効果的とはいっても
実はデメリットもいくつかあるんです。

それがこの2つの点。

・めまいや注意力の低下で事故の危険性
・心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすリスク

若い世代というより
中高年以上の方が要注意ですね。

朝、目覚めたばかりの体の状態は
水分が失われて血液がドロドロであり
また低血糖状態にあります。

これを防ぐには

・起床してすぐ走らない
・走る前に水分と糖分を摂る

ということが大事なポイント。

水分は水でも良いですが
糖分を一緒に摂ろうとするなら
「スポーツドリンク」が最適です。

糖分を手軽に摂るなら
バナナや飴などが適していますよ。

また、お腹がペコペコの空腹状態の
朝食を食べる前にジョギングをしたほうが
より効果的だと言われています。

朝食を食べる前は糖質が不足しているので
体内の脂肪から優先して
エネルギー源として消費されるからです。

※食事の前と後のどちらが良いか
詳しくは別の記事にまとめています。
<※ジョギング食事前後にリンクする>

●僕がジョギングする時間帯

朝のジョギングが痩せるには理想的だと
以前からなんとなく知ってはいましたが

僕がジョギングをする時間は

■昔(初心者の頃)・・・深夜0時ごろ
■現在・・・夜7時ごろ

という昔も今も変わらず「夜」専門です。

朝、早く起きれば仕事前に
ジョギングをする余裕が生まれますが
なにせ朝がめっぽう弱いもので……。

ただ、それでも5kg以上の減量に
時間は掛かりましたが成功しましたので
僕はあえて早起きしてまで
効率性を追い求めていません。

僕のこれまでの経験からいうと

ジョギングを地道に続けてさえいれば
時間帯はあんまり関係ない

という結論になりますね。

朝のジョギングが生活のスケジュール的に
どうしても不可能だという場合。

そんな人は無理してまで
「時間帯を合わす必要はない」と
そう言い切って間違いないと思います。

まとめ

ダイエットした人がジョギングするのに
一日のうちでいちばん適した時間帯は

・ダイエット効果が高いのは朝ジョギング
・朝走ると半日の間、基礎代謝量が増える
・朝ジョギングはリスクがあるので要注意

このように「朝」がベスト!

それは走ったあとの日常生活でも
消費カロリー量が微量ながら増える
という嬉しい効果があるからです。

いくつか朝のジョギングのデメリットや
あえて朝に走る必要はないと
個人的な見解を並べてしまいましたが

・他の予定に邪魔されにくい時間帯である
・朝イチの行動として習慣化しやすい
・「朝活」の一環として取り組みやすい

といった点で、人によっては
ジョギングを長く続けやすい利点も
見つけられると思います。

学生時代は朝早く起きて勉強していた人や
部活の朝練を長く続けていた人などは
すんなり馴染めるかもしれませんね!

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20年間、毎日欠かさず5kmの距離をジョギングしています。
月間150km、年間1800kmを走破。
おかげで病気や肥満とは無縁で健康を維持中。
足のケガにも悩まされたことはありません。

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痩せるための走り方
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