片時もスマホが手放せない人は
それがジョギング中であっても
家に置いたままなんてムリですよね?
それにランニングウォッチの代わりに
「ランニングアプリ」を使う人は
スマホが必須なのは当然の話。
ただ、そうはいっても
最近のスマホは画面が大型化しており
手に持って走るのはさすがに邪魔……。
そこでジョギングでスマホを持つには
どんなグッズを活用すればいいのか
安全に携帯する3つの方法を
ご紹介していきましょう。
あなたにピッタリくる持ち方が
きっと見つかるはずですよ。
ジョギングでのスマホの持ち方は3パターン
ジョギング中にスマホを持参したいなら
選択肢はこの3つになります。
- アームバンド
- ランニングポーチ
- ジョギングウェアのzipポケット
この3つはそれぞれ長所と短所があるので
ランナーの中でも持ち方は分かれます。
聞き慣れないグッズやワードがあって
「?」と疑問がいっぱいだと思うので
ひとつずつ分けてご紹介しましょう。
安定感が抜群のアームバンド
今日初めてスポーツアームバンドを使ってランニングしてみた!スマホを携帯出来るから、写真を撮れるし、音楽も聴けるし便利。意外と揺れも気にならなかった😄でも、わざわざインターバル走するときにつけるものではなかったな🤣 pic.twitter.com/gpGhAtEhkX
— KENGO (@kengo_run) September 2, 2019
路上ですれ違うランナーのなかに
上腕部に電源が入ったスマホを固定して
走る姿を見かけたことがありませんか?
あれが「アームバンド」の正体。
腕にガッチリと固定されるので
いくら速いペースで走ったところで
揺れるということが絶対ありません!
それにアームバンド(ケース)に
スマホを入れた状態のまま
指紋識別やタッチ操作も可能。
余計なキーホルダーや飾りが付いていない
家の鍵も一緒に収納可能です。
- 腕に密着するので汗でむれる
- 防水スマホでないと故障する可能性あり
- 片腕に装着するのでバランスが崩れる
- 走りながら操作がしにくい
アームバンドの最大の欠点は
汗でむれてしまう点でしょう。
しっかり固定されるがゆえに
腕とアームバンドの隙間がなくて
その間に汗をかいてしまいます……。
神経質な人はかなり気になるところ。
荷物がいっぱい入るランニングポーチ
ランニングポーチなるものを初めて購入した。iPhoneと鍵を入れて走ったけど、めっちゃ走りやすかったわ!ポケットに入れるより、ずっといい♪ なんで今まで気づかなかったのかしらん(^^;; pic.twitter.com/yaoDPrackm
— はま (@hakata_no_onago) April 29, 2017
ランニングポーチとは
腰に装着する小型のポーチのこと。
昔風に言えばウェストバッグですが
それはちょっと古い呼び方ですし
「走る専用」として設計されているので
ランニングポーチが正式な名称です。
ランナー以外にウォーキングする人も
ランニングポーチを付けている姿を
見かけることが増えてきました。
ランニングポーチなら
大型のスマホでも余裕ですし
ジャラジャラした家の鍵も
問題なく収納できますよ。
その他にもお金(小銭も)や
Suicaなどの電子マネーはもちろん
長距離を走る場合には
エネルギー補給のためのゼリー飲料や
500mlのペットボトルも入れられますね。
- スマホがポーチの中で暴れてしまう
- 走るのに少々邪魔になる
ランニングポーチの欠点としては
モノがたくさん入る反面
ポーチ内部に隙間があるために
スマホが走る動作に合わせて揺れるのが
人によっては気に障るかもしれません。
それに腰にポーチという異物があるのは
慣れるまではかなり邪魔に感じますね。
そういった欠点を嫌う人は
「スパイベルト」という細長いベルト状の
ウェストバッグを使う人もいます。
ランニングポーチのように
様々なグッズは収納できませんが
その分、体に装着している感覚が薄く
走るのに気が散りません。
スマホだけならウェアのzipポケット
シンプルにスマホだけ持って走ればいい人
それも走っている途中で
頻繁にスマホを見る必要がない人は
ジョギングウェアに付いている
「zipポケット」に入れるのがベストですね。
zipポケットとは簡単に言えば
「ジッパー」がついたポケットのこと。
普通のジョギングウェアのポケットは
ジッパーが付いてないものが多いですが
意識して探してみると
zipポケットがついた商品があります。
- 揺れると体に接触して邪魔に感じる
- スマホの重さを感じやすい
- スマホが入らない場合もある
ランニングパンツのポケットに
スマホを入れて走ってみると
膝に擦れるような違和感があります。
慣れの問題と言えばそれまでですが
最後まで慣れない人もいるでしょう。
それにポケットのサイズによっては
お持ちのスマホが入らない場合も。
購入される際にはご注意を。
ジョギングする人のスマホ所持の実態
実際のところ、世間のランナーたちは
スマホをどうやって携帯しているのか
その実態が気になりますよね?
多数のランナーがジョギングにいそしむ
公園のコースを走ってみると
僕の見立てでは
- アームバンド派・・・ごく少数
- ランニングポーチ派・・・ちらほら
- ウェアのポケット派・・・不明
さすがに直撃インタビューをして
「スマホをどうやって持っていますか?」
とは聞けませんので、あくまで目測。
ポケットに入れて走っている人は
外から見ても分かりませんが
一定数はいると思われます。
ただしかし、ランナー全体で見ると
スマホ持参でジョギングする人の割合は
かなりの少数派だと思いますよ。
初心者の頃は短い距離しか走らないので
スマホを持っていても気になりません。
でも長い距離を走るようになる
中級者以上のランナーにとっては
できるだけ軽装で走りたいのが本音。
そうなるとスマホではなく
ランニングウォッチを付けるのが普通で
スマホは家に置いて走る人が増えますね。
僕自身もランニングウォッチを買ってから
スマホを持つことは無くなりました。
もちろん、仕事などの都合で
つねに連絡が取れる状態にないと
支障がある人はスマホが必要ですが……。
まとめ
ジョギングでのスマホの持ち方を
あらためてまとめると
- アームバンド
- ランニングポーチ
- ジョギングウェアのzipポケット
この3つが代表的な方法です。
どうしてもスマホが手放せない人には
個人的にはランニングポーチがおすすめ。
なるべくシンプルで小さめのポーチなら
腰に付いていてもそれほど
「うっとうしい」と感じませんから。
ただ、走りながらタイムを確認しようと
ポーチから出し入れすると
地面に落とすミスをしがちです。
必ず信号などで立ち止まったときに
落ち着いて確認しましょう。
走行中のスマホ確認は
交通事故の原因にもなりますので……。
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