ジョギングを続けていくと
必ずどこかしらで
「ランニングウォッチは便利だ!」
「ランニングウォッチはランナーに必須」
といった声を耳にするハズ。
まぁ……あれば便利なんだろうけど
一体どんなメリットがあるのかな?と
そこから先、購入までには
なかなか至らないかもしれません。
そこでここでは、どうしてジョギングに
ランニングウォッチが必要なのか?
ランニングウォッチ利用者の管理人が
その具体的な6つのメリットを挙げて
ご紹介していきたいと思います。
●ランニングウォッチのメリットは6つ!
ランニングウォッチとは
ジョギングやランニング
またはマラソンに出場する人にとって
必要な機能を備えた腕時計のこと。
ということは、走ることを楽しくしたり
記録の向上に役立つ機能があるのは
なんとなく想像できますよね?
その機能によるメリットを
具体的にまとめると、こちらの6つ。
・走った距離が分かること
・消費カロリーが分かること
・1kmごとのペースが分かること
・日々の記録を残していけること
・走ったルートが確認できること
・身につけても邪魔にならないこと
人それぞれ走る目的が違うので
「こんなのはメリットに感じない」
と思う項目もあるかもしれませんが
ここからそれぞれのメリットを
くわしく説明していきますので
とりあえず最後までお付き合いください。
●メリット1.走った距離が分かる
ランニングウォッチのメリットの
1つめが走った距離が分かること。
「なぜランニングウォッチを買った?」
と質問された人のほとんど全員が
「走った距離が知りたかったから」
そう答えるに違いないでしょう。
距離がハッキリと掲示されている
公園内のジョギングコースを走ったり
一般の道路でもGoogleマップを使えば
大まかな走行距離が測れます。
でも走ることにハマってくると
「今日は何キロ走ったのか?」
きっちり正確に知りたくなるのは当然。
ランニングウォッチには
自動車のナビゲーションシステムと同じく
GPSを利用した位置特定機能があるため
A地点からB地点へ移動すると
その間の距離を測定してくれます。
もちろん、クルマのナビと比べると
ランニングウォッチのアンテナは小さく
多少の誤差は生まれてしまいますが
その誤差はほんの数メートルなので
ほとんど気にならないレベルですよ。
●メリット2.消費カロリーが分かる
ランニングウォッチのメリットの
2つめが消費カロリーが分かること。
ダイエットのために仕方なく
ジョギングを続けている人にとって
最大のメリットがコレですね!
つまり今日走った分の消費カロリーを
自動的に計算してくれるわけです。
ジョギングでの消費カロリー量は
計算すれば求められますが
その日によって走る距離を変える人は
毎回計算して割り出すのは面倒ですよね?
その点、ランニングウォッチなら
最初に体重等を入力しておけば
毎回、自動的に計算してくれますよ。
計測結果の消費カロリー量は
あくまで概算値。
とても100%正確とは言えませんが
「おおよそ」を把握するには
十分なデータと言えますね。
●メリット3.「1kmごと」のペースが分かる
ランニングウォッチのメリットの
3つめが「1km」のペースが分かること。
ジョギングを続けていくと
だんだん速く走れるようになり
今の自分はどれくらいのレベルなの?
という「ランナーとしてのレベル」を
知りたくなるのは当たり前ですね。
ランナーレベルを測る目安として
・1kmを何分で走れるか
・30分を何分で走れるか
・1時間を何分で走れるか
この3つの指標で判断されることが多く
なかでも「◯分/1km」が代表的。
ランニングウォッチなら
だいたいどの機種でも
1kmごとのラップタイムを
「ピッ!」というアラーム音で
知らせてくれる機能が付いています。
ですから
今いいペースで走っているな……
今ちょっとペースが遅いな……
という感じに、走りながらでも
自分でペース調整を簡単に行えます。
●メリット4.日々の記録を残していける
ランニングウォッチのメリットの
4つめが日々の記録を残せること。
・今日は合計◯kmを◯分で走った
・1kmあたりのペースは◯分だった
・消費したカロリーは◯kcalだった
こんな日々のジョギング記録を
マメにノートに残している人は
まずいらっしゃらないでしょう……。
(もしいたら立派だと思います)
そんな記録を残しておけば
1ヶ月で何キロ走ったか?
一年でどれくらいスピードが伸びたか?
合計の数値や成長の軌跡も分かって
便利で最高なんですが
それを実現してくれるのが
ランニングウォッチのデータ管理機能。
ランニングウォッチで計測したデータを
パソコンやスマホからアップすると
クラウド上のデータベースに
記録を残しておくことが可能になります。
計画的にジョギングを続ける人には
これが最もうれしいメリットかも?
●メリット5.走ったルートが確認できる
ランニングウォッチのメリットの
5つめが走ったルートの確認ができる点。
いつもなんとなく決めたルートを
ぐるっと一周して走っているけれど
その道順を地図上で確認してみたい!
そんなニーズに答えてくれるのが
ランニングウォッチのルート確認機能。
ランニングウォッチのGPSが
常に位置を補足し続けてくれるおかげで
どの道を通って、どの角を曲がって
スタートからゴールまで走り抜けたか?
走った後にパソコンやスマホに表示した
地図の上でくわしく確認ができます。
この機能のメリットは
ジョギングするのに最適なルートを
少しずつ修正するときの
判断材料として活かせること。
・一本隣の道を走ったほうが良さそう
・この角を曲がったほうが近道になる
など安全で快適なジョギングコースを
ブラッシュアップしていくのに
個人的にすごく役立っていますよ。
●メリット6.身につけても邪魔にならない
ランニングウォッチのメリットの
6つめが携帯しても邪魔にならない点。
今現在、スマホを携帯しながら
日々ジョギングを続ける方も多いハズ。
スマホのランニングアプリがあれば
ランニングウォッチの機能は
すべてそっくりそのまま代用できます。
そのためにランニングウォッチは用意せず
スマホに頼っていると思いますが
1時間、あるいは2時間と
長く走れば走るほど
スマホの存在は疎ましくなりますよね?
重量があって重たいだけでなく
もし固定バンドがゆるんで落としたら
損害額は数万円になるでしょう……。
その点、ランニングウォッチなら
身につけてもまったく邪魔じゃないし
もし落としても簡単には壊れません。
単純にランニングウォッチは
携帯性に優れることもメリットのひとつ。
僕は何度か走っている途中で
時計のバンドを締め直す際に
地面に落としたことがありました。
しかし、液晶が割れることもなく
本体も故障しないくらい頑丈なんですよ。
●スマートウォッチとランニングウォッチの比較
アップルのスマートウォッチが発売され
にわかに盛り上がりを見せていますが
ランニングウォッチと比較して
スマートウォッチはどうなの?
という点もチェックしてきましょう。
スマートウォッチは簡単に言えば
腕時計型のスマートフォンであり
GPS機能が付いた機種を選べば
ランニングウォッチの代役にはなります。
ただ、一部の機能が制限されたり
機種自体が少ないので
デザインのバリエーションがないなど
それなりのデメリットもありますね。
もしランニングウォッチとしての機能を
メインとして欲しいと思うならば
スマートウォッチという選択肢は
除外してしかるべし!だと思いますよ。
まとめ
ランニングウォッチのメリットを
あらためておさらいしましょう。
・走った距離が分かること
・消費カロリーが分かること
・1kmごとのペースが分かること
・日々の記録を残していけること
・走ったルートが確認できること
・身につけても邪魔にならないこと
個人的にランニングウォッチの機能で
「地味にスゴイな~」と関心したのが
走っていて信号などで立ち止まると
走行時間のカウントが自動で止まること。
(また走り出すとカウントが再開)
これもGPSで位置情報をキャッチし
ランナーが走っているか
立ち止まっているか判断してくれるため。
ランニングウォッチを購入するメリットは
「GPS機能にすべてある」と断言しても
いいんじゃないかと思いますね!
また、上位機種に限られますが
「心拍数」を計測する機能もあります。
より専門的に体の状態を知りたい人には
大きなメリットに感じられるでしょう。
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