ジョギング初心者の痛みを取り除く!3つの原因をすべて解決

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イタタタタタタタ……。

ジョギングを始めてみたら
やっぱり足に痛みがでてきた。

ウワサには聞いていたけれど
自分には無縁だと思っていたのに……。

でも悲観する必要はありません!

今回ご紹介する
ジョギング初心者の痛みの原因と
その対処法さえ分かれば、もう大丈夫。

正しい知識を身につけて
痛み知らずのジョギングを!

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ジョギングによる痛みとケガを解決!部位別の対処法まとめ

●ジョギング初心者の痛みの3大原因は?

初心者がジョギングをしていて
「痛み」を感じるのは
ズバリこの3つが原因です。

・走りすぎている
・走るフォームが悪い
・ジョギングシューズの選択ミス

なにか思い当たるフシが
ひとつでもないでしょうか?

ではここから、その原因について
ひとつひとつ詳しく解説していきます。

●痛みの原因【その1】走りすぎ

ジョギング初心者の痛みの原因で
もっとも多いのが「走りすぎ」。

私の知人にこんな経験をした人がいます。

ジョギングを始めてみたら
膝に「強い痛み」が出てしまったので
一週間でギブアップしたという……。

よく話を聞くと、なんとその知人は
初心者なのに一回のジョギングで
「1時間」も走っていたそうです。

さすがにそこまで最初から
長時間走る人は少ないと思いますが

初心者が痛みをおぼえる一番の原因は
この「走りすぎ」にあります。

走りすぎにもいろいろあって

・一回に走る時間と距離が長い
・走る頻度が多すぎる

この両方ともが問題なんです。
それに加えて

⇒スピードを出しすぎている

これも足に負担をかける原因のひとつ。

■走りすぎの対処方法
僕は一貫して初心者の方は

・一回あたり20分程度
・頻度は一日置き
・おしゃべりできるくらいのスピード

この3つの原則を守るのが
足に痛みを感じずに走る秘訣だとして
つよくつよくお勧めしています。

※ジョギング初心者の頻度と距離へ
リンクを貼る

●痛みの原因【その2】フォームが間違っている

ジョギング初心者の痛みの原因で
次に多いのが「フォームの間違い」。

マラソンランナーを見ると
人それぞれ多少のクセはあるものの
みな似たようなフォームをしています。

そんな「正しいフォーム」と比べて
今のあなたのフォーム(走り方)は
どこか間違った点はないでしょうか?

フォームがゆがんでいると
ただ速く走れないだけじゃなく

足の痛みとなって現れることも
当然ありますよ。

■フォームの自己チェック方法

・ガニ股や内股になっていないか?

・足にチカラを入れて
地面を思い切り蹴っていないか?

・足の裏全体で着地しているか?

この3点をチェックしてみて
あてはまるようなら改善してください。

足の痛みは足の着地方法に
大きく影響を受けてしまいます。

つま先を進行方向へ真っ直ぐ向け
足の裏全体で着地し

足の裏で地面をキックする際には
けっしてチカラを入れたりせず
そっと蹴り出すイメージで。

足が自然にスムーズな運びになるよう
意識してみましょう。

くわしくは正しいフォーム方法の記事へ
<※リンクする>

●痛みの原因【その3】ジョギングシューズの選択ミス

ジョギング初心者の痛みの原因で
意外と多いのが「シューズの選択ミス」。

硬い地面から伝わる衝撃を
吸収して和らげてくれるのがシューズ。

このジョギングシューズを選ぶ際に
初心者に合わないタイプの商品を
うっかり買っていませんか?

初心者は迷わずに
「初心者モデル」を買うのが正しいですが

中~上級者モデルを買ってしまう間違いは
往々にしてあるもの。

玄関に置いてあるシューズを
横から眺めてみてください。

ソール(靴底のゴム部分)が
2~3cmの厚さもないような
薄い作りになっていないでしょうか?

いやいや、それ以前に
「普通のスニーカーで走っているよ!」
という方は問題外です。

今すぐスポーツショップへ行き
ジョギングシューズを買い直しましょう。

■間違ったシューズを避ける対処法
スポーツショップの靴売り場へ行き

「足に負担が少ない初心者用の
ジョギングシューズをください!」

と店員に一声かけるだけ。

もし詳しい店員がいない場合は
アシックスのゲルカヤノを選べば
まず間違いはありません。

ゲルカヤノはクッション性が高く
多くのランナーがその性能に
お墨付きを与えていますから。

くわしくは初心者の
シューズ選びの記事を御覧ください。
※リンクする

●ジョギングに慣れたら痛みは減る?

以上、これら3つの原因には
どうも思い当たるところがない方は
「慣れ」の面も影響しているかもです。

痛みの原因は

・体重が重いせいで足に過剰な負担
・足が走りに対応できていない

という面も少なからずあります。

ですからジョギングに慣れていき
走行距離が伸びていくにしたがって

・体重が落ちていく
・筋肉がついていく

という理由から
痛みが軽減してく可能性はありますよ。

●痛みの治療方法はどうする?

足の痛みの重症度は
人によって分かれるところ。

ガマンできる軽度な痛みから
足を引きずるくらいの重度な痛みまで。

そんなときの治療法も
痛みの種類によって判断するのが
正しいかと思います。

走る時のみ痛い→走るのを制限する
歩行時にも痛い→病院で診察を受ける

ジョギングするときだけ痛いなら
適度に休息を挟んで無理なく走れば
自然と治っていくものです。

しかし、普段の生活でも
慢性的に痛みが出るようならば
整形外科へ行き診察を受けてください。

●ストレッチを過信しないで!

「運動前にはストレッチを!」
どんなスポーツでも奨励されることです。

もちろんジョギングでも
走る前にストレッチをするのは
まったく無駄とはいいません。

ただ、僕の経験上
ストレッチをやらなかったからといって

ジョギング中にケガをしたり
足に痛みがでることはありませんでした。
(これまで20年以上を振り返って)

痛みがある膝やふくらはぎなどを
無理やりストレッチで伸ばすと
逆効果になる場合だってあります。

ストレッチなんて
ほどほどやればいいものだし

ストレッチで痛みの発生を
100%予防できるような効果は
「無い」というのが僕の意見ですね。

まとめ

初心者がジョギングで痛みを感じるのは
人それぞれ原因は微妙に違いますが
大別すると以下の3つになります。

・走りすぎている
・走るフォームが悪い
・ジョギングシューズの選択ミス

ほんのちょっとした認識の違いや
基本的な知識がないために
痛い思いをするのは悲しいですね……。

僕自身はラッキーなことに
これまで慢性的な痛みを感じたことは
過去20年で一度としてありません。

今回ご紹介したこの3つの点を
かるく意識するだけで違ってきますので

ぜひご自身のジョギング習慣や環境などを
見直してみてください。

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20年間、毎日欠かさず5kmの距離をジョギングしています。
月間150km、年間1800kmを走破。
おかげで病気や肥満とは無縁で健康を維持中。
足のケガにも悩まされたことはありません。

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ジョギングでの負担対策
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