冬にジョギングをすると
肌が乾燥してカサカサに……。
お風呂上がりには足が痒くなる……。
足のスネあたりが異様に痒くて
掻きむしっているうちに
ポツポツと赤い斑点が出来てしまい
すごく見苦しい肌になってしまう……。
これが毎年、とてもやっかいだった
僕の乾燥肌ならではの悩み。
同じような症状で悩んでいる人が
きっとたくさんいらっしゃいますよね?
でも、ちょっとした対策をすれば
予防することは難しくありません。
ここではそんな
ジョギングによって誘発される
乾燥肌とその痒みを
どうしたら予防できるのか?
管理人の僕が実践している方法を
くわしくまとめていきましょう!
●ジョギングでの乾燥肌を予防する方法
ジョギングによる乾燥肌とその痒みを
どうしたら予防できるかというと
・熱いお湯に浸からない
・ナイロンタオルで体を洗わない
・毎日、石鹸で体を洗わない
・風呂上がりに保湿クリームを塗る
この4つが重要なポイント!
ざっとこれらを眺めて分かるように
「入浴方法」がカギになります。
体を動かす、辛い食べ物を食べる
お酒を飲む、お風呂に入る、などして
体が温まり「血行が良くなる」と
痒みを強く感じてしまうんですね。
これは人間誰もが共通して持っている
体の性質のひとつ。
ですから、もともと乾燥肌で
慢性的に痒みを抱えている人が
ジョギングをして体温が上昇すると
痒さを感じてしまうのは必然なんですよ。
ここから、そのくわしい原因や
予防方法について解説していきましょう。
●熱いお湯に浸からない!
乾燥肌の予防方法のひとつめが
熱いお湯に浸からないこと。
若い世代はともかくとして
だんだんと歳をとるほど
あまり汗をかかない冬には
お風呂に入る回数が減るのが普通。
しかしジョギングを習慣にしている人は
冬でも関係なく汗をかいてしまうため
毎日の入浴が欠かせません。
実はこの入浴習慣が乾燥肌を加速させ
痒みを悪化させる主原因なんですよ。
なかでも問題なのが熱い湯に浸かること。
「シャワーだけじゃ物足りない!
日本人はやっぱり湯船に浸からないと!」
「それも42℃くらいの熱めの湯に!」
こうして熱い湯に浸かってしまうと
肌の「皮脂」が溶け出してしまうのです。
■ここがポイント!
お湯の設定温度を40℃以下に落とす
湯船には浸からないのがベストですが
入浴には様々なメリットもありますし
どうしても体を温めたい人も多いはず。
そんな人は現在のお湯の設定温度を
40℃以下を目安にして落としましょう。
■管理人の対応策
僕は毎日ジョギングしますので
ジョギング後の入浴は欠かせません。
ただ、そのたびに湯船に浸かると
乾燥肌が悪化しそうだし
なにより湯を張る面倒も感じていたので
完全に「シャワー派」に転向しました。
湯船に浸かるのは年に10回以下ですね。
入浴時間が短縮されるので一石二鳥です。
●体の洗い方に気をつける
乾燥肌の予防方法の2つめが
体の洗い方に気をつけること。
スーパー銭湯に行ったときに
他人の体を洗い方を目にしますが
ほとんどの人がタオル類に石鹸をつけて
力いっぱいゴシゴシと洗っています。
脂性肌でいつもテカテカしている人は
そういった洗い方でも構いませんが
乾燥肌の人がジョギングをしたあと
毎日欠かさず体を洗っているとしたら
そんな洗い方は絶対NGなんですよ。
■ここがポイント!
・ナイロンタオルを使わない
・石鹸を使うのは2日に1回の頻度にする
どこの家のお風呂場にも
体を洗うタオルが掛かっていますよね。
あの体を洗うタオルのことを
「ナイロンタオル」と呼ぶのですが
ナイロンタオルで体を洗うのは
皮脂を必要以上に落としてしまったり
更には肌を傷つけるほどの刺激があるため
乾燥肌にとっては天敵となる存在!
体を洗う際はナイロンタオルはもちろん
各種スポンジ類も使うのは一切やめて
「手」だけで洗うようにしましょう。
実際、外国では手で洗うのが主流であり
日本でも若い女性を中心に
「手で洗う派」が増えているそう。
また、体を洗う際には石鹸や
ボディソープを使うのが当たり前ですが
石鹸やボディソープは洗浄力が強いため
皮膚を乾燥から守っている皮脂まで
根こそぎ洗い落とす効果があります。
■管理人の対応策
僕も昔は長いナイロンタオルを広げて
手が届かない背中をゴシゴシ洗ったり
足やお腹がヒリヒリするくらい
思い切り力を込めて洗っていました。
しかし、今は体を洗う道具は使わず
右手の「手の平」しか使いません。
しかも体を洗うのは2日に1回のみで
ほんの少しボディソープを付けるだけ。
基本的に一年中、この洗い方で押し通し
いくら真夏でも洗う回数は増やしません。
それでも汗の臭いや体臭について
他人から指摘されることはありませんので
もしニオイを気にされる方がいたとしたら
大丈夫だと太鼓判を押したいところです。
●お風呂上がりに保湿クリームを塗る
乾燥肌の予防方法の3つめが
お風呂上がりに保湿クリームを塗ること。
どんなに気を遣って入浴しても
それが毎日となると、どうしても
皮脂は流れ落ちてしまいます……。
そんな皮脂が流れ落ちてしまった肌を
水分が蒸発しないようカバーするためには
「保湿クリーム」が欠かせません。
美容の面で女性は慣れていると思いますが
男性は「保湿」と聞いても
どうやったらいいか「???」ですよね?
そもそも保湿クリームには
・ワセリン入りタイプ
・セラミド入りタイプ
・尿素入りタイプ
という使われる成分によって
3タイプに分けられます。
■ここがポイント!
・迷ったら「ワセリン」を選ぼう
男性は特にドラッグストアに行っても
どれを買ったらいいか迷うと思いますが
このなかで乾燥肌の保湿には
ワセリンが向いていますよ。
こうした保湿クリームを
お風呂上がりに乾燥しやすい箇所へ
忘れずに塗っておきます。
できればジョギングに出かける前にも
塗っておくと尚効果的ですね。
■管理人の対応策
僕はこのような保湿クリームではなく
昔から家に常備してあった
「ベビーオイル」を使用しています。
単純に保湿クリームをわざわざ買うのが
面倒だしお金を使いたくない気持ちから
ベビーオイルを選んだのですが
これで十分事足りています。
もともと赤ちゃんの肌にも優しい成分が
「売り」になっている商品なので
どんなに肌が弱い人でも使えるでしょう。
しかもオイルと名が付いているのに
付けた後もベタベタしないのがGood!
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まとめ
冬の乾燥した空気の中
ジョギングをするのですから
乾燥するのは避けられません。
そんなカサカサになってしまう乾燥肌を
どうしたら予防できるかというと
・40℃以上の湯に入らない
・石鹸で毎日体を洗わない
・体を洗う際はナイロンタオルを使わない
・保湿クリームでしっかり保湿する
この4点がとっても大切ですね。
僕は「唇のひび割れ」にも
毎年悩まされているので
リップクリームを塗るのが
冬の欠かせない習慣のひとつです。
僕と同じように唇の乾燥が気になる方は
忘れず対処してください!
顔は外気から隠せない部位なので
異常なほどカサカサになりますから……。
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