今日もがんばってジョギングを終えて
心身ともにリフレッシュできたし
体重も順調に減ってきた!
でも、気がかりなことがひとつある。
それが「紫外線」のこと……。
そんな方が(特に女性は)
たくさんいらっしゃるのでは?
ジョギングをしていると
普通だったら絶対に浴びないくらいの
すごい量の紫外線を浴びてしまいます。
紫外線から身を守るには
日焼け止めが定番ですが
それだけでは不安ですよね?
そこでジョギング中の紫外線対策として
誰でも出来て有効性が高い方法だけを
ご紹介していきましょう!
●ジョギングの紫外線対策おすすめ6選
ジョギングは長時間
太陽が照りつける屋外を走るので
日焼けで肌が黒くなることだけじゃなく
「紫外線による害」が気になりますよね。
もちろん日焼け止めを塗るという
単純な対策なら知っている人も多いですし
実際行っている人も多いと思いますが
それだけでは完全には防げません。
僕が個人的にお勧めする紫外線対策は
こちらの6つになります。
・スポーツキャップをかぶる
・スポーツサングラスをかける
・夏でも長袖を着る
・UVカットのネックカバーをつける
・日陰を探して走る
・午前10時~午後2時の間は走らない
この6つを守れば有害な紫外線から
体を守りながらジョギングできますよ。
それでは各項目について
ここからくわしく解説していきましょう。
●スポーツキャップをかぶる
全身の中でもっとも無防備なのが「顔」。
顔の肌はもちろんですが
紫外線の悪影響は眼にも及びます。
この顔に降り注ぐ紫外線をガードするには
シンプルに「帽子」が一番ですよ。
つばが前面に張り出した一般的な
スポーツ用キャップでもいいですが
つばが帽子の周りを360度覆っている
「サファリハット」だと首周りまで
紫外線から守ってくれます。
●スポーツサングラスをかける
テレビで放送されるマラソンを観ていると
サングラスをかけた選手が多くいます。
長く屋外で練習する人には
もはや必須なのがスポーツサングラス。
たいして速く走れない初心者なのに
あんなプロっぽいサングラスをするのは
抵抗がある人も多いかもしれません。
でも、今ではスポーツサングラスは普及し
商品のバリエーションも様々で
色の薄いものだったり
カジュアルなデザインも多数あります。
落としても壊れにくい材質の商品が
二千円代からありますので
気軽に手が出しやすいはずです。
●夏でも長袖を着る
飛び交う紫外線量が多くなる真夏は
ただでさえ大汗をかいてしまうもの。
「そんな暑い時に長袖を着るなんて!」
と思うのも無理ありません。
しかし、二の腕は最も日焼けがしやすく
当然、紫外線をたくさん浴びる箇所です。
ここを無防備のままジョギングするのは
どうしても避けたいところですので
薄手の長袖ウェアを着用しましょう。
現在多くのランナーが着用している
「コンプレッションウェア」という
肌にピタッと密着するウェアの上に
「半袖Tシャツ」を重ね着するなどして
がっちり紫外線をガードしましょう。
あわせて下半身も同様の
コンプレッションウェアのひとつである
「スポーツタイツ」を履いておけば
太腿からふくらぎまでカバー可能です。
たしかに暑いことは暑いですが
背に腹は代えられません。
●UVカットのネックカバーをつける
真夏に海水浴に行ったあと
しっかりと日焼け止めを塗ったつもりが
「首の後ろ」だけ塗り忘れて
ヒリヒリしたことがありませんか?
そう、意外にも首周りは太陽が当たって
日焼けしやすい箇所なんです。
この首をガードするためには
スポーツ用に作られた
UVカットの「ネックカバー」が一番。
ちょうど膝に巻くサポーターに似た形状で
すっぽりと首に巻いて着用します。
アディダスからレディース用の
ネックカバーが販売されていますよ。
●日陰を探してジョギングする
ここまでは体に着用するもので
紫外線をシャットアウトする対策でしたが
自然界にあるもので紫外線を遮る対策も
ちゃんと立てておくべきですね。
そのひとつが街路樹などで生まれる
「日陰」をジョギングすること。
さんさんと降り注ぐ太陽の下を走るのは
傘を差さないで雨の中を歩くようなもの。
さすがにジョギングしながら
日傘を差すことはできないので
それに代わる「傘」を探しましょう。
・大きな影を落とす街路樹が植えられた道
・木立が多い公園のジョギングコース
・鉄道や高速道路の高架の下
昼間でもひんやりと日が差さない場所は
どこかに見つかると思います。
こうした陽を遮るものがあるコースを
本格的に紫外線が強くなる時期のまえに
散歩しながら探しておくといいですね。
●午前10時~午後2時の間はジョギングしない
最後に紫外線対策としてとても重要な
ジョギングする「時間帯」について。
・日が昇る前の早朝
・日が落ちた後の夜間
これらの時間帯は太陽が見えないので
紫外線が少ないのは
容易に想像がつくと思います。
これらの時間帯にジョギングするのが
何よりもベストですが
生活のスケジュール上
なかなか難しい人もいらっしゃるのでは?
そうした方々はせめて
紫外線量が最も多いとされる時間帯は
避けてジョギングするようにしましょう。
その紫外線が最も多い時間帯というのが
午前10時~午後2時までの「4時間」
なんですね。
一日に降り注ぐ紫外線の約60%が
この4時間に集中するそうです。
さすがに真夏のこの時間帯に走る人は
気温が高いので少ないとは思いますが
それ以外の気温が低い季節ならば
ジョギングしている人も多いはず。
紫外線量は確かに夏が最も多いですが
そのほかの季節もゼロになるわけではなく
きちんと降り注いでいますのでご注意を。
●想像よりもずっと恐い紫外線の害
「紫外線=有害」というのは
誰もが知るところですよね。
でも具体的に人の体に
どんな害をもたらすかというと
説明できる人は少ないかもしれません。
この紫外線の害を簡単にまとめると
・皮膚がん
・肌の老化(しみ・しわ・そばかす)
・眼への負担(角膜炎・白内障)
主に皮膚に与える害が中心ですが
眼への負担も軽視できません。
その証拠に紫外線が強くて
外出時にはサングラスなど紫外線対策が
推奨されているオーストラリアでは
日本と比べて白内障の罹患率が高いそう。
路面から照り返しの多い季節や場所を
ジョギングするつもりならば
やはりサングラスは必須だと思います。
まとめ
ジョギングを日常的に行う人は
普通に生活する人よりも
屋外にいる時間が長く
それだけ紫外線にさらされます。
ですから、こちらの
・スポーツキャップをかぶる
・スポーツサングラスをかける
・夏でも長袖を着る
・UVカットネックカバーをつける
・日陰を探して走る
・午前10時~午後2時の間は走らない
6つの紫外線対策をお忘れなく!
特に顔のシミなどを気にされる女性は
スポーツ用のUVカットフェイスマスクを
用意されるといいかもしれませんね。
主に自転車競技用の商品ですが
ジョギングでも違和感ありません。
通気性良く作られているので
汗で蒸れることもないと思いますよ。
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