ジョギングの虫除け方法!蚊に刺されない3つのコツとは?

スポンサーリンク
この記事は約6分で読めます。

ジョギングをしていたら
急に腕や足が痒くなってきた……。

どうやら虫に刺されたらしい。

走りながら掻きむしっていたら
刺された部分が真っ赤っ赤に!

夏になると色んな虫が飛び交って
なかでも「蚊」は特にやっかい。

ただ、そんなやっかいな虫たちも
3点だけ気を遣ってジョギングすれば
虫除けは簡単にできますよ!

ここでは、その虫除けの3つのコツを
わかりやすく解説していきましょう。

●ジョギングで虫除けを完璧にする3つの方法

緑が多い田舎でも
ビルが立ち並ぶ都会でも
夏になると増えるのが「虫」。

虫のなかでも
ランナーにとって迷惑な存在といえば

・蚊
・ブヨ(ブユ)

の2種類ですよね?

この2種類は日本全国にあまねく生息し
どちらも人間の血を吸う虫です。

そんな虫から身を護るには
以下の3つの方法が有効ですよ。

■ジョギング中に虫除けする方法
・速めのスピードで走る
・風通しの良い場所を走る
・明るい色のウェアを着る

もちろん、当然の対策として
出かける前に「虫除けスプレー」を
全身に吹きかけるのは当然のこと。

それ以外にできることについて
これからくわしく見ていきましょう。

●1.速めのスピードで走る

虫除け対策のひとつめが
「速めのスピードで走る」こと。

いつもジョギング中に蚊に刺される……
という人は、おそらくまだ初心者では?

歩くのと大して変わらないスピードで
ゆっくりとジョギングしていませんか?
(スロージョギングのような)

蚊の飛行速度は
最大で「時速2.5km」程度なので

それ以上のスピードでジョギングをすれば
蚊は人間についてこられません。

人間の平均的な歩くスピードは
3~4kmくらいだと言われています。

そこから考えるとスロージョギングでは
4km以上のスピードは出ているはずなので
蚊に刺される恐れはなさそうですが

ジョギングを始めたばかりの初心者は
苦しくて途中で立ち止まることも
たびたびあるでしょう。

その「立ち止まっているとき」に
刺されているのかもしれませんね……。

僕は今だいたい
時速10kmのスピードで走っているので

夏にヤブ蚊がたくさん飛び交うような
郊外の林や山間部を通過しても
いっさい蚊に刺されることはありません。

ですから、ジョギングに慣れて
次第に走るスピードを上げていくと同時に

途中で休憩を挟まずにノンストップで
ゴールまで走れるようになれば
自然と刺されることはなくなります。

走り続けるのがまだ難しく
立ち止まる時間が長い人は

立ち止まっても
手や足をパタパタと振ったりして
体の一部を動かし続けてください。

すると蚊が体に止まりにくくなって
刺されるのを防げますよ!

●2.風通しの良い場所を走る

虫除け対策のふたつめが
「風通しの良い場所を走る」こと。

スピードを上げてジョギングすれば
蚊に狙われないのは分かった。

分かったけれども、そうはいっても
まだ初心者だから速く走れない……

こういう方もきっと多いハズ。

そのような方はジョギングコースを
あらためて再考してみてください。

虫が多く飛び交う草木が生い茂る道を
あえて選んで走る人はいないと思いますが

一見すると虫など少ないような
住宅街の「細い道」を走っていませんか?

家々が肩を寄せ合うように密集して
空気が淀んで風が通り抜けないエリア。

そうした風通しが悪いエリアは
虫たちにとって居心地の良い場所。

蚊やブヨは体が小さいため
ちょっとした風にもあおられて
吹き飛ばされてしまいます。

だから風通しの悪い場所に
身を寄せ合って「たむろ」するんです。

ですから、夏の間は特に

・草木が少ない開発された大通り
・見通しの良い開けた公園のコース

など虫が少ない場所を選びましょう。

●3.明るい色のウェアを着る

虫除け対策のみっつめが
「明るい色のウェアを着る」こと。

速くジョギングするのは無理だし
住んでいる街の近辺には
風通しの良いコースなんて存在しない…。

そのような人もきっと多いですよね?

そんな場合には虫が多い場所を走っても
刺されにくい方法をとってください。

その方法というのが
明るい色のウェアを着ること!

蚊は人間が吐く二酸化炭素や
体温の高さ(熱)、汗の匂いに惹かれて
近寄ってくる習性があります。

ですから、呼吸が激しくなり
汗をかいて体温が上昇するジョギング中に

蚊に刺されやすくなるのは
当然といえば当然のこと。

もうひとつ蚊を寄せ付ける要素が
「色」にあるんですね。

蚊は黒など暗い色に惹きつけられるので
ジョギングウェアはなるべく
明るい色(赤・白・黄など)を選ぶべき。

いつも全身ブラック系であるとか
濃紺やブラウン系で統一している人は
夏場だけは明るいウェアに変更を。

また、もし新たにウェアを買う際は
通気性の良い長袖ウェアを選ぶのも
虫から身を護る大事なポイントですよ。

●汗をかいたら虫除けスプレーが無効に?

虫に刺されやすい人は
夏には虫除けスプレーが必須ですよね。

ただ、この虫除けスプレーも
使い方次第では無効になる可能性も……。

ジョギング中は発汗が激しいため
汗のせいでせっかく肌にスプレーした
虫除け成分が流れてしまう結果に……

それを防ぐためには

かいた汗で成分が流れないように
「服の上」からスプレーする

というのが正しい使い方になります。

ただ、この方法が有効なのは
あくまで長袖を着ている場合のみ。

真夏の蒸し暑い時期に
いくら虫除けのためとはいえ

長袖のシャツやパンツを着用するのは
正直つらいかもしれません……。

そんなときは米軍で採用されているという
ハードな環境に合わせて作られた
「虫除けクリーム」をおすすめします。

・チグアウェイ
・ウルトラソン

この2つが有名ですね。

スプレーと違ってクリーム状なので
汗くらいでは落ちにくいですし

日本製の虫除けよりも
「虫除け成分」の含有量が多いですから。

●蚊柱を避けるにはどうすればいい?

ジョギングをしている途中で
気づかず蚊柱に頭をつっこんでしまった!
こんな経験ないでしょうか?

僕は田んぼの畦道を走っているときに
何度か経験あります……最悪ですね……。

その蚊柱を作っているのは
「ユスリカ」という蚊の一種。

ユスリカは数匹のメスを巡って
大量のオスが求愛行動をする習性があり
そのときに蚊柱の状態になるんです。

ユスリカは血を吸わない蚊なんですが
それでもやっぱり避けたいもの。

女性は特に蚊柱は嫌だと思いますが
実は避けて走るのは至ってカンタン!

蚊柱=求愛であり「産卵」に関わるため
蚊柱ができやすいのは水辺に限られます。
(※蚊の産卵場所は「水」があるところ)

ですから、どこでも出来るわけではなく

■蚊柱ができやすい場所
・田んぼ
・川沿い
・池(貯水池)

このように発生する場所は
「局所的」に限られるので

一度遭遇した道は通らないようにすれば
避けるのは難しくはありませんよ。

まとめ

ジョギングで虫除けをする方法について
あらためてまとめておきますね。

・なるべく速くジョギングする
・風通しの良いコースを選んで走る
・赤や黄色など明るめのウェアを着る

大切なのはこの3点だけ。

基本的に1km7分以上のペースを保ち
最初から最後まで走り切れば

蚊に刺されるなんてことは
僕の経験からして100%ありません。
(※虫除けスプレーも必要なし!)

また、それ以外の虫については
「発生しやすい場所」を避ければ
それほど障害にはならないと思いますよ。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

20年間、毎日欠かさず5kmの距離をジョギングしています。
月間150km、年間1800kmを走破。
おかげで病気や肥満とは無縁で健康を維持中。
足のケガにも悩まされたことはありません。

RSSリーダーに登録する
季節に合わせたジョギング方法
この記事をみんなにシェアする
RSSリーダーに登録する

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました