ジョギングのメリット特に3つ!痩せる事以外にも良い点が!

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ジョギングを続けると
どんなメリットがあるか、知りたくありませんか?

いろんなメディアを通して「走る」ことは
とても身体に良いと聞きますよね

だからジョギングを始めてみようと思うけど
どうせならもっと具体的なメリットを知ってから
「よし、やるぞ!」と納得して始めたい。

でもだからといって、そこらを走っている人に
「どんなメリットを感じていますか?」と
インタビューするわけにはいきません……。

そこで、僭越ですが
ジョギングを20年以上続けている僕が
代表して個人的に実感しているメリットを
ご紹介したいと思います。

また、一般的に、というか
客観的な事実とされるメリットについても
まとめていますので合わせてご覧ください。

代表的な6つのジョギングのメリット

では、まず一般的にジョギングには
どんなメリットがあると言われているのか
具体的な項目と内容をご紹介しましょう。

■基礎代謝量がアップする
基礎代謝量とは体を動かしていない間の
エネルギーの消費量のこと。
ジョギングすれば基礎代謝が増え平静時でも
多くのエネルギーが消費されるようになるため
自然と痩せるのに適した身体に変化する。

■心肺機能がアップする
走ることで心臓や肺の機能が鍛えられ
次第に長時間の運動にも耐えられるようになる。
また、体脂肪を酸素で燃焼させて
エネルギーとして使えるようになる。

■体脂肪が燃焼し減量できる
体脂肪には「内臓脂肪」と「皮下脂肪」の2種類あり
内臓脂肪の減少は生活習慣病の予防に
皮下脂肪の減少はダイエットにつながる。

■血行が改善され血圧の低下につながる
走ることで血中の脂肪が減るため
血がサラサラになり、血の巡りが良くなる。
その結果、血圧が低下する。
また中性脂肪や悪玉コレステロールが減少し
動脈硬化が原因の生活習慣病の予防になる。

■血糖値が安定する
走り始めは体脂肪ではなく
血液中の糖質がエネルギーとして消費されるため
血糖値が下がり、糖尿病の改善や予防になる。

■骨が強くなり骨粗鬆症の予防になる
ジョギングすると脚の筋肉はもとより
骨自体も密度が上昇し強くなっていく。
そのため骨の強度の低下で起こる骨粗鬆症を
若い年代のうちから予防できる。

以上の6点が代表的ですね。

ただ、これらは表向きのメリットというか
誰に聞いても似たり寄ったりの
ありきたりな答えだと思います。

正直言って、これらのメリットを実感できるのは
健康診断を受けてみて、数値が良好で健康体だと分かり
「ジョギングをやっていて良かった」と思う時くらい。

だから普段これといって
しみじみ実感できるわけではないんですよ。
(体重の減少だけは例外ですが)

それよりあなたが知りたいのは
毎日の生活の中で感じられる
「身近なメリット」ではないですか?

僕が毎日のジョギングで、ひしひしと実感しているメリット

日々、ジョギングを続ける人には二種類います。

・マラソン大会の出場を念頭に走っている人
・走ることでの「メリット」を目的にしている人

毎日10~20km走っているような前者に
ジョギングのメリットを尋ねても走る目的が違うので
思うような回答は得られないと思います。

知りたいのは、後者の
メリット目的で走る人の実感じゃないですか?

僕は基本的に一日に5キロ程度しか走らない
正に「メリット目的」で走るタイプなので
ちょうどよいサンプルになるはずです。

そんな僕がジョギングを長年続けていて
これがメリットだなぁと感じることを
特に3つ挙げるならこれですね!

No.1 食べたい物を(それほど)我慢する必要がない
No.2 腰痛の改善(+体の不調の予防)
No.3 気持ちのリフレッシュとリラックス効果

もちろん、これ以外にも
運動不足が解消されるとか
太る心配をしなくていいとか
メタボとは無縁であるとか
そういうメリットは日々実感しています。

でもそれはあまりにも当たり前なことなので
ここでは説明を省きますね。

そうではない、僕が日々感じている
うれしくてありがたい身近なメリットについて
これからくわしく解説していきます。

No.1 食べたい物を(それほど)我慢する必要がない

僕がジョギングを続けるうえで
一番のメリットだと感じているのは

食べたい物を好きなだけ食べることができる!

これですね。
毎日ダイエットのことばかり考えている人には
まさに夢のような状態じゃないでしょうか。

僕もジョギングを始めるまでは
多少太り気味で、そのために走り始めたんですが
気がつけばダイエットとは無縁の体型になっていました。

身長と体重から割り出す適正体重では
「やや痩せすぎ」に分類されるくらいです。

これもジョギングを続けてきて
基礎代謝量が増えて脂肪が燃えやすい
ちょっとやそっとじゃ太らない身体に
完全に変わったおかげでしょう。

年末年始に暴飲暴食する機会が重なって
2~3キロくらい体重が増えたとしても
翌日から少し長めのジョギングを1~2日もすれば
すぐに元通りの体重に戻ってしまいます。

エネルギーが燃焼しやすい体質に変化すること

これこそ、最も素晴らしいメリットですね。

No.2 腰痛の改善(+体の不調の予防)

もともと僕はインドア派で
休日は用事がなければ外出せず
仕事も机に座りっぱなしのデスクワーク。

だから、放っておくと
わりと頻繁に腰痛に見舞われるタイプなんです。
それも若いときから腰痛持ちでした。

それがジョギングを始めてからは
まったくといっていいほど痛みがなくなり
完治したといっていい状態にまで改善。

なんらかの理由で長期間ジョギングを休むと
思い出したように痛むので
やっぱり効き目はあるに違いありません。

腰痛が必ずジョギングで治るとは断言できませんが
軽度の人ならきっと良い影響があると思います。

その他にも、運動不足からくる
いろんな病気から身体を守ってくれていますね。

それはほとんどが意識できないものですが
こんな実体験から初めて気づいた事例があります。

今から3年ほど前のことなんですが
体調不良から3ヶ月間ほど
医者からジョギングを控えるように言われ
まったく走れない時期がありました。

その間、まったく他の運動もしなかったせいか
軽い「坐骨神経痛」になってしまったんです。

坐骨神経痛とは、脚の神経に強い痛みが出る病気で
「イタたたっっ~」と
苦痛に顔を歪めるくらいの症状があります。

失ってみて初めて気付くことが
世の中にはたくさんありますよね?

このときほど、意識では気づかないレベルで
ジョギングによって健康が維持されている事実を
実感したことはありません。

たぶんきっと、これから先も
ジョギングさえ続けていけば
将来、患うかもしれない大病さえ
未然に防いでくれるのではないでしょうか。

もし、運動不足や肥満などが原因の
糖尿病・心筋梗塞・脳卒中などになった場合
医療費による「経済的損失」だってバカにできません。

そんなことまで考慮したら
金銭的なメリットも計り知れないと思いますよ。

No.3 気持ちのリフレッシュとリラックス効果

誰でも一日のなかで
気持ちの浮き沈みってありますよね。

仕事や家庭のことで怒りや悲しみをおぼえ
気持ちが塞ぎ込むのは日常的なこと。

そういうときでも
日課にしているジョギングに出かければ
頭が空っぽになり、嫌なことは忘れて
気持ちがリフレッシュされます。

一日のうちで数分だけでも頭を空っぽにする。

常にスマホが身近にある現代にあって
何も持たず「身一つ」になる時間を持つというのは
すごく大切なことだと思います。

なんでも走ることで
交感神経の働きが抑制され
副交感神経が優位になることで
リラックスするんだとか。

だから気のせいではなく
ちゃんと科学的にも裏付けされた
リラックス法なんですよ、ジョギングって。

走れば確かに間違いなく疲労しますが
その疲労感は仕事や家事で感じるものとは別物。

精神的にも肉体的にもストレスがかかって
かたく締め付けられていた結び目が
ほどけていくような、そんな心地よい疲れです。

普段は押さえ込んでいるパワーを解放するのは
疲労感と引き換えにリラックス効果があり
精神的にも肉体的にも気持ちが良いものです。

こういう「パワーを解放する」行為は
人によってはカラオケだったりしますが
ジョギングなら、ただそこらを走るだけで済みます。

いつでもどこでも手軽に
リフレッシュ&リラックス効果が得られる
これも僕が感じるジョギングのメリットですね。

まとめ

ジョギングのメリットは

・実感しづらいもの(病気の予防など)
・実感できるもの(減量やリフレッシュ効果)

の二種類に分けられます。

ジョギングを始めたばかりの初心者は
なにかとモチベーションの維持が難しいので
後者の「実感できるメリット」に目を向けましょう。

ただ、一点だけ注意を付け加えるすれば
最初から食事の制限なくバクバク食べていると
せっかくのジョギングが無駄になります。

摂取カロリー>ジョギングでの消費カロリー

という図式になるからですね。

好きなだけ食べられるというのは
ある程度は続けた先のメリットなりますから
それを目標に走ってみてはいかがでしょうか?

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20年間、毎日欠かさず5kmの距離をジョギングしています。
月間150km、年間1800kmを走破。
おかげで病気や肥満とは無縁で健康を維持中。
足のケガにも悩まされたことはありません。

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ジョギングの魅力
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