ジョギングをスタートして
しばらくして気付いたら
紐がほどけていて、引きずっていた……。
こんなこと、しょっちゅうですよね?
これを繰り返していると
紐の先端部分が地面にこすれてしまうため
ギザギザになって、見るも無残な姿に。
紐を踏んづけてしまい
転んでしまう危険性だってあります……。
そこでここでは
ジョギングシューズの紐が
絶対にほどけない結び方について
また、足をしっかりフィットさせる
靴紐の「特殊な結び方」について
くわしく解説していきましょう!
●ジョギングシューズの紐の結び方!100%ほどけない方法
普段履きのスニーカーだと
普通に蝶々結びをしていれば
歩いていて紐がほどけることは
滅多にありませんよね?
でもジョギングのような
激しい運動をする場合では
「普通の蝶々結び」ではダメ!
ちょっとしたほどけにくくなるコツを
蝶々結びにプラスする必要があるんです。
ではでは、もったいぶらず
ほどけにくくなるコツを解説しますね。
■紐がほどけにくくなる結び方
1.通常の蝶々結びの形を作る
2.蝶々結びの中央の輪っかに紐を通す
3.左右の輪っかを持ってギュッと締める
※写真か動画を入れて解説する
僕自身、この結び方に出会うまでは
走っている途中で何度も紐がほどけて
「チッ!」と舌打ちをしていました…。
でも、この結び方を実践しだしてからは
10kmジョギングしようが
15kmジョギングしようが
一度も紐がほどけた記憶がありません!
ですから個人的には
100%ほどけない結び方だと
断言しても構わないと思っています。
それくらい自信がありますので
ぜひすぐにでもお試しください!
●踵が遊んでしまうときの対処法
ジョギングしていると
どうも踵が上下に揺れて
遊んでしまっている気がする……。
ジョギングシューズの内側の
カカトが当たる部分の布が
擦り切れて破れてしまっている……。
こんな場合は通常の紐の通し方ではなく
ちょっとした工夫が必要になります。
ジョギングシューズをよくご覧ください。
足首に近い部分の「紐を通す穴」が
ひとつ未使用で余っていますよね?
踵がユルイ場合は
この穴を使って足を固定するんですよ。
こうした結び方を
「ダブルアイレット」と呼ぶのですが
どうもシューズが足にフィットしないと
違和感がある人に試してほしい
特殊な結び方になります。
■ダブルアイレットの結び方
1.余った穴に上から紐を通す
2.紐が輪っか状になる
3.その輪っかに紐を通す
4.紐を引っ張って足首を固定する
5.後は普通に蝶々結びをする
※写真か動画を入れて解説する
これはジョギングシューズに限らず
あらゆる紐を使ったシューズには
このひとつ余る穴がありますので
もし靴擦れに悩んでいらっしゃったら
ダブルアイレットの結び方を
試してみてください。
足首の固定感がまったく違いますよ!
●紐が長いときの対処法
ジョギングシューズによっては
異様に紐が長いモデルもあります。
すると紐の先端が
地面に着いてしまうことも……。
しかも、紐が長過ぎると
ジョギングしている途中で
パタパタと靴を叩いてうっとうしいですし
紐の先端が傷むのも避けられません。
そんな場合はシューズの
紐だけを交換してみましょう。
スポーツショップへ行くと
・120cm
・130cm
・150cm
・170cm
という風に欲しい長さの
「替え紐」が販売されていますよ。
こうした替え紐のことを
「シューレース」と呼びます。
色もバリエーション豊富なので
標準の紐とは違う色を選ぶと
シューズの印象も違って見えるでしょう。
ジョギングシューズ用としては
アシックスやミズノの
レーシングシューレースを選んでおけば
間違いありません。
●シューズを履くとき紐は毎回結び直す?
通勤・通学や遊びに履く靴では
紐は常に「結びっぱなし」にしておいて
いちいち結び直すことをしない人も
多くいらっしゃるかと思います。
僕もその一人なんですが
ジョギングシューズだけは別ですね。
少しでも足がゆるい状態で
ジョギングをすると
シューズ内で足が擦れてしまって
どこかにマメができてしまいます……。
そうならないためには
やはり毎回面倒に思っても
いちから紐をきっちり結ぶのが正解。
きっちりズレないように結ぶコツは
紐を結ぶ前に
シューズに足を入れた状態で
カカトを地面に3回くらいぶつける
(トントンと軽く押して上げる感じで)
こうして足とカカトの間の
「スペースを消す」こと。
この準備をしてから
しっかりと紐を結ぶようにします。
こうするとブカブカする間隔が消えて
長時間走っても足にフィットした
心地よい履き心地が保てますよ。
まとめ
ジョギングシューズの紐の
正しい結び方をあらためて
おさらいしておきましょう。
・蝶々結びにひと手間を加える
・ダブルアイレットも有効
・紐を交換する方法もある
・結ぶ前に踵を地面につけて間隔を消す
たかが「紐」の結び方ひとつで
足への負担や走っている途中の
余計な手間が減らせます。
特に今回ご紹介した
個人的に100%ほどけないと思っている
特殊な蝶々結びの方法はオススメ!
一度覚えてしまえば
無意識できるようになりますので
何度か練習をしてみてください。
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