ジョギングの調子が悪い日。隠れた3つの原因と改善方法

スポンサーリンク
この記事は約6分で読めます。

しばらくジョギングを続けていると
「どうも今日は調子が悪い」と感じる日が
たびたびあることに気づきますよね?

いつも快適にラクラクに走れる距離も
そういうコンディションが最悪の日は
途中でリタイアしたくなるくらい……。

僕自身もこういうことがよくあって
身体のダルさを吹き飛ばすように
「あああ~~っ」と声を出して
自分に喝を入れることもあるほど。

さすがにそんな日は楽しく走れず
大げさじゃなく「歯を食いしばり」ながら
なんとか家まで辿り着きます。

悪い霊に取り憑かれているのかな?と
オカルト的なことを考えてしまいますが

ジョギングの調子が悪いと感じる日には
どんな原因があるのでしょうか?

ここでは、その隠れた3つの原因と
とっておきの改善方法を解説します。

●ジョギングの調子が悪いときの3つの原因

人間誰しもその日によって
体調が良かったり悪かったりするのは
動物として自然なことです。

でも、普通に仕事や家事をしていても
まったく元気で普段通りなのに

いったんジョギングを始めると
全身にどっとダルさや疲れのような
倦怠感を覚えることがたまにあります。

この原因として考えられるのは
「疲労」や「気温・湿度の高さ」ですが
それはあまりにも当たり前のこと。

それ以外の原因を探ってみると

・外食が続いて栄養が不足している
・睡眠時間が減って寝不足になっている
・バイオリズム的に不調な時期にある

この3つに思い当たります。

これは僕が「調子が悪い」と感じた日には
どんな要因が隠れているのか?
よくよく考えて辿りついた結論です。

この3つのどれかに当てはまる日は
もれなく調子が悪いと感じますね。

それでは、ここからその原因と
その対処方法について解説していきます。

●外食が続いて栄養が不足しているから

ジョギングしていて調子が悪いと
単純に「疲れ」が溜まっているのかな?
と疑いたくなるんですが

そもそも疲れというのは
激務が連日続いていたとしても
栄養をしっかりとって休養すれば
回復していくものなんですね。

そこで、ジョギング当日や前日の
食事内容を思い出してみてください。

ファミレスやファーストフードで食べたり
スーパーやコンビニで買ったお弁当などで
簡単に済ませる食事が続いていませんか?

僕の場合、こうした外食(中食を含む)が
数回続いた後はだいたい
調子が悪いと感じることが多いようです。

外食や中食の食事メニューは
炭水化物や肉類が中心で野菜は少なめ。

すると、疲労を軽減する

・ビタミンB
・ビタミンC

といったビタミン類が不足し
これが調子が悪い(ダルい)と感じる
大きな原因となってしまうのです。

家族環境や仕事の都合上
どうしても外食が多くなってしまうのは
仕方ないところもあるでしょう。

しかし「仕方ない」と諦めるのではなく
なるべく野菜が多いメニューを選んだり

足りない栄養素をサプリメントで補うなど
食生活を見直すことが大切ですね。

●睡眠時間が不足しているから

スマホを片手にベッドに入って
そのまま何十分もいじりつづけてしまい
貴重な睡眠時間を削ってしまう……

スマホの登場によって
こんな習慣がついていませんか?

僕自身がこの習慣のせいで
短くて30分、長い日では1時間以上も
睡眠時間を削っています。

「なんか今日はどうも体が重いなあ……
調子が悪いなあ……」と感じる日は

前の晩にこうして夜更かしていたことに
思い当たるケースが多いですね。

仕事が残業続きで睡眠時間が短い人
心配事やストレスのせいで寝付きが悪く
夜中にも何度も目が覚めてしまう人。

こういう方も慢性的に睡眠不足であり
普段の仕事や家事などでは
まったく支障がなくても

ジョギングのような運動をすれば
その影響が出るのも無理ありません。

調子を整えるのは
まず「睡眠」から、ですね。

ちなみに週末に平日分の寝不足を
「寝だめ」しようと考える人もいますが
これはまったく効果がない方法だとか。

やはり毎日、最低限の睡眠時間を確保する
これが大切なことなんです。

●バイオリズム的に不調な時期にあるから

「バイオリズム」という言葉自体は
誰でも聞いたことがありますよね?

でも、ほとんどの人が「胡散臭い」と
マジメにとりあってはいないはず。

僕もつい最近までそうだったんですが
ジョギングで調子が悪い日や
風邪を引いたときなどに
試しにバイオリズムで調べてみると

調子が悪いと感じた日の周辺がちょうど
身体的に「低調期」に当たることが分かり

それでバカにできないと思ったんですね。

そもそもバイオリズムとは

人間の「身体」・「感情」・「知性」には
一定の周期を持つリズムがある

とするドイツの外科医が提唱した仮説。

この3つのなかで身体は
その人の誕生日を起点として

23日周期で「好調期」と「低調期」

が繰り返され、これをグラフ化したものが
バイオリズム表と呼ばれるのです。

このバイオリズムを信じるなら

僕たちの意志や努力とは関係なく
体調が悪い日が巡ってくることになるので

それを避ける手立てはありません。

栄養不足や睡眠不足に思い当たらない場合
バイオリズム的に仕方ない時期だと諦めて

ジョギング時間を短く切り上げるのが
賢い選択かもしれません。

●体をシャキっ!と目覚めさせる飲み物とは?

ジョギング中に体調が悪いというより
体が目覚めていない、眠ったままだな……
と感じることもないでしょうか?

頭が足や腕に「動け!」と命令しても
それを無視しているような状態。

こんなときはジョギング前の
「一杯のコーヒー」が効きますよ。

僕は普段からコーヒーを飲みますが

ジョギングに出かける「15分前」に
コーヒーを飲んでおくと

体がシャキッとすることに気づきました!

これはコーヒーに含まれるカフェインに

・脳を目覚めさせ集中力を高める
・疲れを感じにくくさせる

このような効果があるからなんです。

マラソン大会に出場するランナーの中には
スタート前にカフェインの錠剤を飲んで
備える人もいるそうなので
その効果は折り紙付きといっていいかと。

まとめ

ジョギングをする日によって
調子が良い日と調子が悪い日があるのは
なぜなのか不思議だと思いますが

・外食が続いて栄養が不足している
・睡眠時間が減って睡眠不足になっている
・バイオリズム的に不調な時期にある

その原因は大抵はこのうちのどれか
あるいは複数に当てはまるはずです。

バイオリズムのせいだから仕方ないと
不調の原因をブラックボックスに
すべて放り込むのはよくありませんが

実際、20年以上走り続けてきた僕でも

「今日の調子の悪さはなぜなのか?
どこに原因があるのか全くわからない」

そんな日にぶつかることも多々あります。

連日そんな調子が悪い日が続くようなら
思い切って1日から2日くらい
すっぱりとジョギングを中止して
完全休養するのがいいと思いますよ。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

20年間、毎日欠かさず5kmの距離をジョギングしています。
月間150km、年間1800kmを走破。
おかげで病気や肥満とは無縁で健康を維持中。
足のケガにも悩まされたことはありません。

RSSリーダーに登録する
ジョギングと体調の関係
この記事をみんなにシェアする
RSSリーダーに登録する

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました