ジョギングシューズの安物はダメ?購入前の人に教えたい真実

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ホームセンターや靴の量販店に行くと
店先に置かれたワゴンにどっさりと
山のようなジョギングシューズが!

いわゆる「安物」のワゴンセールです。

安さに惹かれて手に取ってみたけれど

「こんな安物で大丈夫?」

「ジョギングシューズを買うときは
値段の最低ラインがあるのかな?」

こんな疑問が浮かんでくるハズ。

そこで、今回の記事では

ジョギングシューズは安物でいいのか?
価格の基準はあるのか?
高いシューズと安物はどう違うのか?

そのあたりの事情を
20年ジョギングを続けてきて
何十足もの「購入経験」がある管理人が
くわしく解説していきます。

●ジョギングシューズは安物でもいい?

ジョギングシューズの値段は
まさに「ピンからキリ」まであって
「ピン」が安物シューズにあたります。

安物という表現では曖昧なので
ここではその「安物の定義」を
3,000円までとしましょう。

そんな三千円以下の安物シューズでも
初心者が軽くジョギングするくらいなら
選んでも問題ないか?という疑問ですが

たとえ初心者でも
安物ジョギングシューズは絶対ダメ!

というのが、まず大前提ですよ。

その程度の価格のジョギングシューズは
一応、走るための設計はされていますが
性能的に普通の運動靴と大差ありません。

じゃあ、どれくらいの値段のシューズを
選んだらいいかという
価格の目安(最低価格ライン)は

僕の意見では「5,000円以上」ですね。

そのような5,000円以上のシューズと
安物のジョギングシューズとを比べた場合
どこがどう違うのかというと

一言でいえば
「足への優しさ」がまったく違います!

では、ここから
なぜ最低でも5,000円以上のシューズを
選んだほうがいいのか?

具体的な安物との違いについて
くわしく解説していきましょう。

●「安物ジョギングシューズ」を否定するワケ

僕がジョギングを始めたのは10代半ばで
お金に余裕がありませんでした。

お小遣いといえば、月に5,000円くらい。

ですから、大型スーパーの靴売り場に
デーンと雑に並べられた
安物シューズばかり買っていましたね。

それこそ1,980円とか2,980円の
「聞いたことがない」ようなメーカー製の
いかにも安っぽくてダサいシューズ。

それからバイトをするようになって
ある程度、自由にお金が使えるようになり

初めてちゃんとした5,000円以上の
一流メーカー製のジョギングシューズを
買ってみたところ

・ソールが厚いわりに軽い
・フィット感が段違い
・地面からの衝撃を吸収してくれる
・着地時に跳ねるような反発感がある
・足取りが軽くなる

こんな違いに衝撃を受けました。

「なんでもっと早く買わなかったのか…」

と後悔したものです。

高い商品にはその値段分だけの価値が
たしかに備わっています。

大げさに言えば
一種のカルチャーショックを受けたので

それからはジョギングシューズにだけは
最低限のお金をかけるように……。

僕はもともとお金をケチる性格で
周囲からは倹約家だと思われています。

そんな僕が言うからこそ
説得力があると思いますが

ウェア(服装)は安物で構わないが
ジョギングシューズはケチってはダメ!

ジョギングで一番お金をかけるべきは
ジョギングシューズである!

ということを初心者の方には
強く強くアドバイスしたいですね。

●5,000円以上のジョギングシューズをお勧めする理由

ジョギングシューズを買うなら
最低価格ラインとして「5,000円以上」を
お勧めするわけなんですが

なぜ5,000円以上を推薦するかというと

一流メーカー製のジョギングシューズで
初心者向けとして作られたモデルが
だいたい5,000円以上であるから

というのが、その理由。

そもそも5,000円で売られている商品の
「定価」は8,000円~1万円前後なので
販売価格以上の価値があるんです。

もちろんセールで
5,000円以下の場合もありますが
ひとつの目安として、です。

逆に言えば

・ミズノ
・アシックス
・ナイキ
・アディダス

などの一流メーカー品でも
通常価格が2~3,000円で売られている
廉価モデルは避けたほうが無難ですね。

エントリーモデルなどの名称でも
コストダウンが図られているため
僕としてはお勧めしません……。

※Amazonでそのような廉価モデルが
目立って高評価がついていたり
ベストセラーになっていますが

あれは肉体労働系の職業の人たちが
仕事用として履いているためです。
(主に運送業にたずさわる人たち)

●安物シューズと5,000円以上のシューズとの決定的な違い

そもそもジョギングシューズの役割とは

・ランナーの足の負担を軽減すること
・速く走れるようにアシストすること

この2つにあります。

もし、この性能が備わっていなければ
普通のスニーカーで走っても
変わりませんから。

初心者にとっては何より
負担の軽減(快適にケガなく走れる)が
第一に優先されるわけで

この負担の軽減という「足への優しさ」が
安物ジョギングシューズと
5,000円以上のジョギングシューズとの
決定的な違いになります。

負担の軽減にはシューズの
ソール部分(靴底)が影響し

ソール部分のクオリティが
シューズの値段に反映されているといって
過言ではないと思います。

安物ジョギングシューズでは
ソールの厚さ分だけ靴が重くなり

5,000円以上のジョギングシューズでは
ソールが分厚くても
特別な材質を使っているので
見た目ほど重くないのが特長。

ですから、なるべく疲れないで
なおかつ膝などを痛めないで

楽しくジョギングを続けるためには
安物シューズは避けるべきなんですよ。

まとめ

ジョギングシューズは値段だけ見て
選んでも平気かという疑問について
今回の記事では解説してきました。

その内容をざっくりとまとめると

・ジョギングシューズの安物はダメ!
・安物は足への負担が大きすぎるからダメ
・最低5,000円以上のシューズを買おう

このように極端な安物は避けて
値段的な保証がある有名メーカー製を
選びましょう!という結論に。

「安物買いの銭失い」という
ことわざがあるように

安くて品質の悪いシューズを
短期間で履きつぶしてしまうより

少し高くても品質が高いシューズを
長期間、大事に履いたほうが
結果的には得をするものですよ。

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20年間、毎日欠かさず5kmの距離をジョギングしています。
月間150km、年間1800kmを走破。
おかげで病気や肥満とは無縁で健康を維持中。
足のケガにも悩まされたことはありません。

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