ざっくりまとめると…
- 本免学科試験の難易度は全国共通で、「難しい県」は存在しない
- 合格率の差は問題の難しさではなく、受験者の構成比が原因
- 合格のカギは県選びより、ひっかけ問題への対策と勉強の質
「本免が難しい県ランキング」を調べているあなた、もしかして本免に落ちてしまいましたか?
それとも、まだ受験前だけど「自分の県ってもしかして難しい方?」ってドキドキしながら調べているところでしょうか。
私も免許を取ったときに同じことを考えました。実はこの記事では、県ごとの合格率の違いと、その本当の理由をガッツリ解説します。
読めば「うちの県は難しいから落ちた」という不安が、スッとほぐれるはずです。
本免が難しい県は存在しない!問題の難易度が全国統一である理由
この段落では、本免学科試験の難易度が全国的に統一されている理由を以下の流れで解説します。
- 本免学科試験の問題は都道府県で難易度が変わらない仕組み
- 「〇〇県は難しい」という噂はなぜ生まれるのか
- 仮免学科試験と本免学科試験で地域差はあるのか
- 技能試験のコースには地域差がある(学科と混同しないで)
本免学科試験の問題は都道府県で難易度が変わらない仕組み
結論から言うと、本免学科試験の難易度は都道府県で変わりません。
なぜかというと、試験の根拠となる法律が「道路交通法」であり、それは全国一律で適用されるからです。
出題範囲と合格基準は全国共通~道路交通法がベースだから
本免学科試験の出題範囲・合格基準・試験形式は、すべての都道府県で共通です。
たとえば、合格ラインは全国どこでも「90点以上」と定められています。
試験形式を確認しておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 問題数 | 全95問(文章〇×90問+イラスト5問) |
| 配点 | 文章問題1問1点・イラスト問題1問2点(計100点満点) |
| 合格基準 | 90点以上 |
| 試験時間 | 50分 |
この形式はどの県で受けても変わりません。
「90点以上」という高い合格基準は、いってみれば険しい山の頂上のようなもの。全国共通のゴールラインです。
問題の作成方法と形式~各県が独自に難しくしているわけではない
問題の用紙そのものは、各都道府県の公安委員会が独自に作成しています。
なので「県によって問題が違う」というのは正しいです。ただ、「独自に難しくしている」わけでは、まったくありません。
警察庁が定めた通達に基づき、道路交通法の範囲内で問題を作ることが義務付けられているからです。
問題のパターンや言い回しが県ごとに異なることはあっても、出題範囲の広さや難易度の上限は共通です。
また、雪の多い地域では凍結路面の問題が多く出るなど、地域の道路環境を反映した問題が混ざることはあります。
でも一方で、それは「難易度を上げるための工夫」ではなく、その地域のドライバーが実際に直面する状況を反映しているにすぎません。
「〇〇県は難しい」という噂はなぜ生まれる?
正直、私も免許を取る前にネットで「〇〇県は難しい」という書き込みを見て、なんとなく信じていました。
でも調べると、これは都市伝説みたいなものだと分かります。
不合格になった人の体験談がSNSや知恵袋で拡散されるパターン
たとえば、Yahoo!知恵袋には「埼玉県・神奈川県・佐賀県は難関と言われていますが本当ですか?」という質問が実際に投稿されています。
回答者の多くは「問題の範囲は全国同じ」「難しさは変わらない」と否定しています。
※参考元:Yahoo!知恵袋
ではなぜ噂が広まるのでしょうか。
理由はシンプルで、不合格になった人はSNSや知恵袋に体験談を書き込みやすいからです。
一方、一発合格した人は「〇〇県は簡単だった」とわざわざ書き込まない。結果として、ネット上には「難しかった」という声だけが積み重なっていきます。
合格率の違いを「問題の難しさ」と誤解してしまう理由
都道府県ごとに合格率の差が生じることは事実ですが、それは問題の難しさではなく受験者の構成の違いによるものです。
「〇〇県は合格率が低い→試験が難しい」という短絡的な結びつきが、噂の温床になっています。
また、教習所の効果測定(校内模擬試験)の難易度が学校ごとに異なるため、「効果測定は楽々合格できたのに本免に落ちた」という体験が「あの県は難しい」という誤解につながることも多いです。
あなたも「効果測定では余裕だったのに……」と感じた経験はありませんか?
※なお、曜日によって本免が難しい/簡単の差があるという噂はこちらで検証しています。
本免が難しい曜日はある?水曜日は簡単という説の根拠は?
「本免が難しい曜日ってあるの?」「水曜日は本当に簡単なの?」そんな疑問にズバリ答えます。曜日で問題の難易度が変わらない理由から、月曜日に落ちやすい環境的な原因まで、受験前に知っておくべき情報をまるごと解説しています。
自動車免許クリアガイド仮免学科試験と本免学科試験で地域差はあるのか
「本免だけじゃなくて、仮免も県によって難しさが変わるんじゃないの?」と気になる人もいるかもしれません。
仮免も本免も出題ルールは同じ~標識や交差点の問題に県差はない
仮免学科試験(50問・30分・100点満点中90点以上)も本免学科試験も、道路交通法を根拠とする出題ルールは共通です。
標識の意味や交差点のルール、追い越し禁止場所といった基本知識は全国で同一。
仮免学科試験の令和3年全国合格率は79.8%で、本免の77.1%より若干高めです。本免は出題範囲が広く、イラスト問題(危険予測)が加わる分、より対策が必要になります。
※参考元:高野台ドライビングスクール
教習所ごとの効果測定レベルが「県の難易度」の印象を左右する
「〇〇県の本免は難しかった」という感想の多くは、実は教習所の効果測定と本免学科試験の難易度のギャップが原因です。
教習所が作成する効果測定の難易度は学校ごとに異なるため、易しい効果測定しか経験していない受験者は、本免で初めてひっかけ問題の洗礼を受けることになります。
そしてその体験が「あの県の試験は難しい」という感想になりやすいというわけです。
つまるところ、問題なのは「県の難易度」ではなく「通っていた教習所の模擬試験の質」なのです。
技能試験のコースには地域差がある~学科と混同しないで
学科試験には地域差がない一方で、技能試験(実際に車を運転する試験)のコースには明確な地域差があります。
この2つを混同している人が、意外と多いです。
路上コースの道路環境は県や試験場によってまったく違う
当然ながら、北海道の広い直線道路と東京の入り組んだ都心路では難易度がまったく変わります。
警察庁に取材したカーメディアの記事でも「同じ基準で施行されているが、道路環境そのものの違いは存在する」と説明されています。採点基準は共通でも、コースの物理的な難しさは試験場ごとに異なるのが実態です。
※参考元:くるまのニュース
右折や横断歩道の多さなど地域特有の交通事情が影響するケース
都市部の試験場では信号や横断歩道が多く、歩行者への対応が頻繁に求められます。
地方では逆に、見通しの長い直線道路でのスピード管理が難しかったりします。
ただ、これはあくまで技能試験の話。「〇〇県は本免が難しい」という噂と混同しないよう注意が必要です。
技能試験の難しさをそのまま「学科試験が難しい県」と誤解しているケースも少なくありません。
本免が難しい県ランキング!合格率ワースト10を発表
本免が難しい県ランキングとして合格率のデータを紹介しますが、この段落では「ランキングの数字の裏側」をしっかり掘り下げます。
- 全国の本免学科試験の合格率データ
- 合格率が低い県に共通する特徴
- 合格率が高い県ランキングTOP10
- ランキングを見る際の注意点
全国の本免学科試験の合格率データ~都道府県別に比較
まず大前提として知っておいてほしいことがあります。
合格率が低いワースト10の県とその数字を一挙公開
ネット上には「〇〇県の合格率は約65%」といったランキングが出回っています。
ただ、正直に言います。
警察庁の公式統計では、都道府県別の本免学科試験合格率は公開されていません。
ネット上のランキングの多くは根拠不明なもので、なかには「沖縄6.3%・千葉14.3%」といった数字を掲載しているサイトもあります。
しかしこれは教習所を使わず直接受験する「一発試験(飛び込み試験)」の合格率と考えられており、教習所卒業後に受ける通常の本免学科試験の数字ではありません。
参考までに、公的データで確認できる全国平均の推移はこのとおりです。
| 年度 | 本免学科試験 全国合格率 |
|---|---|
| 平成24年(最低) | 約72.1% |
| 令和元年 | 75.1% |
| 令和2年(過去10年最高) | 77.7% |
| 令和3年 | 77.1% |
| 令和5年(2023年) | 76.8% |
※参考元:警察庁「運転免許統計」令和5年版
全国平均の合格率はどれくらい?普通自動車免許のデータで確認
令和5年(2023年)の全免許種の学科試験合格率は76.8%です。受験者約260万人のうち、合格者は約200万人。
「約7〜8割が合格する」という水準は長年安定しています。裏を返せば、約2〜3割は不合格になる試験です。さすがに油断は禁物です。
あなたの周りに本免を落ちた人がいるとしても、それは珍しいことではありません。
合格率が低い県に共通する特徴とは
都市部の試験センターは合格率が低めになる傾向があります。ただ、繰り返しになりますが、それは問題の難しさが原因ではありません。
理由1|一発受験(飛び込み)の受験者比率が高い地域
教習所に通わず直接試験場で受ける「一発試験(飛び込み)」の合格率は、全国平均でも5〜10%台と極めて低めです。
令和5年のデータでは普通MT一発試験合格者は全国で約7,100人、AT限定はわずか367人にとどまります。
※参考元:drivingjp.com
一発受験者の比率が高い地域ほど、統計上の合格率が大きく引き下げられます。
都市部には飛び込みで受験するケースが多い傾向があるので。
理由2|外国免許の切り替え受験者が多い都市部の事情
外国で取得した免許を日本の免許に切り替える「外免切り替え」の受験者は、東京・大阪などの都市部に集中しています。
2025年10月以降、この審査が厳格化されており、三重県では学科試験の合格率が87.6%から34.3%に急落したという報告もあります。
※参考元:読売新聞
この数字を見たときは、正直かなり驚きました。たった1つの制度変更でここまで変わるのかと。
都市部の試験場の合格率統計には外免切り替え受験者が含まれるため、数字が低くなりやすいという事情があります。問題の難しさとは無関係です。
【注意点】
外免切り替えの合格率・審査基準は2025年10月から変更されており、今後もさらに変わる可能性があります。最新情報は各都道府県の運転免許センター公式サイトでご確認ください。
理由3|教習所の教習カリキュラムや指導レベルの地域差
指定自動車教習所の学科対策の充実度は、地域・学校によって差があります。
学科教習を丁寧に行う教習所が多い地域では、卒業後の本免学科試験の合格率も高くなる傾向があります。
指定自動車教習所の卒業生は技能試験が免除されているので、本免合格率に直接影響するのは学科試験の準備度合いです。
なんだかんだ、通う教習所の質が合否を左右するということです。
合格率が高い県ランキングTOP10~簡単な県はどこ?
「合格しやすい県に引っ越して受験すれば有利になるのでは?」と考えた人もいるかもしれません。
合格率トップクラスの県とその背景を解説
都道府県別の公式合格率データは警察庁から公開されていないため、断言できるランキングは存在しません。
一部の口コミで「鳥取県が合格率高め」という情報が見られますが、これらは体験談レベルの情報です。
合格率が安定して高くなる要因は以下の3点です。
- 指定自動車教習所の卒業者比率が高い地域
- 学科対策に注力している教習所が多い地域
- 一発試験・外免切り替え受験者が少ない地域
指定自動車教習所の卒業者比率が高い地域は合格率が上がる
指定自動車教習所を卒業した受験者は、技能試験免除に加え、学校内で何度も効果測定(模擬試験)を受けてから本免に臨みます。
警察庁の白書データによると、指定自動車教習所卒業者の割合は全免許取得者の9割以上を占めています。この比率が高い地域ほど全体の合格率が安定します。
地方は合宿免許などで教習所卒業者が多く、都市部より合格率が高くなりやすいというわけです。
ランキングの注意点!合格率イコール問題の難易度ではない
「合格率が低い県=難しい問題が出る県」と思い込むのは危険です。
受験者の構成比によって合格率は大きく変動する
合格率に影響する主な要因をまとめます。
| 要因 | 合格率への影響 |
|---|---|
| 一発試験者の比率 | 高いほど合格率が下がる |
| 外国免許切り替え者の比率 | 多いほど合格率が下がる(特に2025年10月以降) |
| 教習所の学科指導レベル | 高いほど合格率が上がる |
| 受験者の年齢層 | 若年層が多いと高くなる傾向 |
同じ都道府県でも、ある年に外国人受験者や一発試験者が増えれば合格率は下がります。
同じ県でも年度によって合格率が変わるカラクリ
たとえば令和元年(75.1%)と令和2年(77.7%)では全国合格率が約2.6ポイント異なります。
これはコロナ禍で一発試験者や外国人受験者が減少した令和2年に合格率が上昇したからと考えられています。
社会情勢・受験者層の変化が合格率を変動させるのであり、試験問題の難易度変化ではありません。
「今年は〇〇県の合格率が下がった=問題が難しくなった」という解釈は誤りです。
【注意点】
都道府県別合格率の公開状況は、現時点で警察庁の公式統計には含まれていません。今後公開される可能性はゼロではないため、最新情報は警察庁の公式サイトでご確認ください。
本免が難しいと感じる本当の原因と合格するための対策
「県のせいじゃない」と分かったところで、次は「じゃあなぜ落ちるのか」を掘り下げます。
- 出題傾向を知らずに受験している
- 危険予測のイラスト問題を軽視している
- 勉強時間が足りていない
- どの県にいても使える勉強法
原因1|出題傾向を知らずに受験している
本免学科試験は「知識があれば受かる試験」ではなく「問題の言い回しに慣れているかどうかが問われる試験」です。
ひっかけ問題のパターン~標識や駐停車、安全確認の頻出キーワード
本免学科試験のひっかけ問題には、明確なパターンがあります。
自動車運転免許研究所の長信一氏は「ひっかけ問題というより、キーワードを見落とすことが誤答の原因」と指摘しています。
※参考元:JAF Mate Online
頻出のひっかけパターンを押さえておきましょう。
| パターン | 例文 | 正解 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 「絶対」「必ず」は×が多い | 急ブレーキは絶対にしてはいけない | × | 人命救助など例外あり |
| 30mと5mの混同 | 交差点手前30m以内は駐停車禁止 | × | 30mは追い越し禁止・駐停車禁止は5m |
| 点灯と点滅の違い | 黄色の灯火に対面する車は注意して進める | × | 点灯なら止まれ・点滅なら注意して進める |
| 3秒と30mの混同 | 進路変更の合図は30m手前に達したとき | × | 進路変更は3秒前・30m前は右左折の合図 |
| カタカナ専門用語の混同 | フェード現象とハイドロプレーニング現象の違い | 要注意 | ・フェード現象:熱でブレーキが効かない・ハイドロプレーニング:水膜でタイヤが浮く |
※参考元:ziplus.jp
「警笛区間」標識の問題では正答率27.3%、つまり約7割が誤答という事例も報告されています。知識の問題ではなく、キーワードの見落としが原因です。
過去問や問題集で出題形式に慣れることが最優先
「絶対」「必ず」「いかなる場合も」という断言表現が出てきたら、×を疑う癖をつける。これだけでも正答率がぐっと上がります。
過去問・模擬試験を繰り返して問題の言い回しに慣れること。これが最優先の対策です。
原因2|危険予測のイラスト問題を軽視している
本免に落ちる人の多くが、イラスト問題を甘く見ているパターンにはまっています。
配点が高い問題を落とすと正解数が足りても不合格になる
本免学科試験の問題構成を改めて確認しましょう。
- 文章〇×問題:90問×1点=90点
- 危険予測イラスト問題:5問×2点=10点
イラスト問題は全体の10点分を占め、配点が文章問題の2倍です。
1問(3つの小問で構成)をすべて正解して初めて2点が得られる仕組みで、部分正解では加点がありません。
合格ラインは90点以上。イラスト問題5問をすべて落とすと、文章問題を90問中90点満点で取らなければならず、事実上合格が不可能になります。
交差点や横断歩道の場面を重点的に練習するコツ
イラスト問題では「交差点での出合い頭の危険」「横断歩道付近の歩行者の飛び出し」「住宅街での子供の飛び出し」が頻出です。
解くコツはシンプル。「最も危険な状況を想像して答える」こと。「〜かもしれない運転」の考え方で、最悪のケースに備える選択肢を選ぶと正解しやすくなります。
原因3|勉強時間が足りていない
「教習所を卒業したし、もう大丈夫でしょ」と油断してしまうパターン。これ、めちゃくちゃ多いです。
教習所を卒業した安心感で対策が甘くなるパターン
卒業検定に合格したからといって、学科試験の準備が万全なわけではありません。
卒業検定はあくまで技能試験の代替であり、学科試験の代わりにはなりません。
また、教習所の効果測定は学校が作成した問題であり、本免の実際の問題とは出題の言い回しや形式が異なります。「効果測定は毎回合格できていたのに本免に落ちた」という体験談が多いのはそのためです。
卒業後にふわふわと過ごしていると、試験当日にピリピリした緊張感だけが残って実力を発揮できないことも。対策は早めに始めましょう。
合格者が実際にかけた勉強時間の目安を解説
口コミや体験談を総合すると、合格者の勉強時間の目安はこのとおりです。
| 勉強スタイル | 目安時間 |
|---|---|
| 一般的なパターン | 1日1〜2時間×1〜2週間(計10〜20時間程度) |
| アプリを活用したケース | アプリで20時間程度の学習後に合格 |
| 1日1時間集中した例 | 2週間後に合格 |
勉強時間の長さより、問題形式への慣れの方が重要です。
「毎日4時間勉強しても80点台をうろうろした」というケースもあるくらいなので。
どの県にいても使える!本免合格のための勉強法
県に関係なく使える学習ツールと、効率的な練習のコツを紹介します。
オンライン模擬試験や人気アプリを活用した効率的な学習法
実績・評価ともに高い学習ツールをまとめました。
| ツール名 | 特徴 |
|---|---|
|
普通免許の王様 (アプリ) |
1,000問以上収録・時間制限付き模擬試験対応 |
|
運転免許 普通自動車免許 学科試験問題集 (アプリ) |
標識問題・イラスト問題に対応・ポイント解説付き |
|
Eシガク (Webサイト) |
仮免・本免・標識・危険予測の4コース構成・一問一答と模擬試験が選択可能 |
どのツールを使うにしても、隙間時間(通学中や食事中など)にさらっと問題を解く習慣が効果的です。
回答のスピードと正確性を両立させる練習のコツ
本免学科試験は50分で95問を解きます。1問あたり約30秒しかかけられません。
スピードと正確性の両立は必須。以下の5つの習慣を意識しましょう。
- 模擬試験は必ず時間を計って解く(アプリの時間制限機能を活用)
- 間違えた問題は「なぜ間違えたか」を確認してから次へ進む
- 復習は2〜3日後に行う(すぐ復習すると丸暗記になり記憶が定着しにくい)
- 隙間時間にアプリで問題を解く習慣をつける
- 「絶対」「必ず」「すべて」「いかなる場合も」という断言表現は×を疑う癖をつける
【注意点】
アプリや問題集を使用する際は「最新法改正対応」のものを選んでください。2025年4月の法改正対応版が現時点での最新です。道路交通法は定期的に改正されるため、古い問題集は一部の内容が変わっている可能性があります。
本免が難しい県ランキングに関するQ&A
ここでは読者からよく寄せられる疑問にお答えします。
Q. 合宿免許で他県の教習所を卒業しても本免は住所地で受ける?
A. はい。必ず住民票がある都道府県の運転免許センターで受験します。
道路交通法により、免許試験は住所地を管轄する公安委員会(運転免許センター)で受けることが定められています。例外なし。
たとえば、沖縄の合宿免許を卒業しても、住民票が東京にあれば鮫洲や江東などの試験場で受験しなければなりません。
合宿で卒業した県の難易度とは関係なく、自分の住んでいる県の試験場での受験となります。この点は知っておいてください。
Q. 引っ越しして住民票を移せば合格率が高い県で受験できる?
A. 理屈上は可能ですが、現実的ではありません。
住民票を移せば新しい住所地の免許センターで受験資格が得られます。ただ、わずかな合格率の差のために引っ越し費用や手間をかけるのは合理的ではありません。
また、合格率が低い県(東京や大阪など)の数字が低い本当の理由は「問題が難しいから」ではなく「外免切り替えや一発試験の受験者が多いから」です。引っ越してまで避けるほどの差ではありません。
Q. 中型免許や二輪免許でも県ごとの合格率に差がある?
A. はい。普通免許と同様に地域差は存在します。
試験問題の作成主体が各都道府県の公安委員会であるため、出題のクセや言い回しの傾向は車種に関わらずその県の傾向を反映します。
ただ、二輪や中型は「既に普通免許を持っている人」が受けることが多いため、全車種平均で見ると普通免許よりは合格率が高めに出る傾向があります。
Q. 自動車免許の取得が早い県と遅い県でランキングは変わる?
A. 「取得の早さ」と「学科試験の難易度」は直接リンクしません。
公共交通機関が少なく車が生活必需品の地方では、教習所の予約が取りやすく集中して通えるため「取得期間」が短くなりやすいです。
ただし取得が早い県であっても、学科試験の合格率が高いとは限りません。取得スピードと難易度は別軸の話です。
Q. 本免の問題は全国まったく同じ問題が出るわけではない?
A. 全国共通ではなく、各都道府県が独自に作成しています。
警察庁が作成した「交通の教則」や「出題基準」というガイドラインに沿って作られますが、具体的な設問や言い回しは各県の公安委員会が決定します。
地域の交通事故の傾向や多発する違反事例(雪国なら冬道のルール・都市部なら複雑な交差点のルール)を反映した問題が出ることはあります。ただ、それが「難易度の差」になっているわけではありません。
Q. 合格率が高い県の教習所は教え方がうまいってこと?
A. 必ずしもそうとは言い切れません。
合格率が高い県は、試験問題が比較的素直な傾向があるか、受験者の大多数が教習所卒業者であるかなど、外的要因が大きく影響しています。教習所の指導力だけが合格率を決めるわけではありません。
とはいえ、学科対策を丁寧に行う教習所ほど卒業後の合格率が高まるのも事実。選ぶ教習所の質はけっして軽視できません。
【まとめ】「難しい県」より「自分の対策」にフォーカスしよう!
- 本免学科試験の難易度は全国共通で、「難しい県」は存在しない
- 合格率の差は受験者の構成比(一発試験者・外免切り替え者の比率)が原因
- ひっかけ問題のパターンを覚え、過去問で形式に慣れることが合格への近道
- イラスト問題は配点が高め。軽視すると合格が遠のく
- 住んでいる県ではなく、通う教習所の質と自分の準備量が合否を決める

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